Yahoo!ニュース

四つのテスト(ロータリアンの心構え)

竹内成彦心理カウンセラー(公認心理師)

こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。


上記の写真は、私が、岐阜公園内にある、岐阜市歴史博物館の前で撮ったものです。
標高329mの金華山を登って降りて来て、ホッとしたところで目にした石碑です。

写真では、ちょっと見にくいので、下に記します。
四つのテスト
・・言行はこれに照らしてから・・
1 真実か どうか
2 みんなに公平か
3 好意と友情を深めるか
4 みんなのためになるか どうか

上記は、4項目に対する試験という意味ではなく、四方から眺めて判断すべしという意味です。上記は、4つで一組であり、4項目の内「3つ出来たら75点」と言うわけではなく、4項目すべてに合格しなければならないのです。そう、全部を一括しての、自称自戒なのです。

四つのテストは、
職業人としてのロータリアンの心構えを、ロータリーの倫理基準から具体的に記述したもの、「ロータリー倫理訓」を、一般の職業人にも理解できるように簡潔にまとめたもの、と言われています。

ちなみに、ロータリアンとは、ロータリークラブの会員のことです。
そして、ロータリークラブとは、国際的な社会奉仕連合団体「国際ロータリー」のメンバーである単位クラブのことです。

私は、ロータリアンではありませんが、何か言ったりやったりするときは、「四つのテスト」を頭の片隅に置きながら、利他の心で行動しようと思いました。

最後に、私にとって山登りは、歩く瞑想です。
自然に抱かれながら、山道を歩いている時、
私の脳内には、セロトニンやオキシトシンやドーパミンなどの快感物質が放出されます。

セロトニンは、くつろいでいる時、ホッとした時に出る脳内物質です。
オキシトシンは、つながった感を持った時、スキンシップなどで出る脳内物質です。
ドーパミンは、ハラハラドキドキ興奮した時に出る脳内物質です。

幸福感は、脳内ホルモンと呼ばれる神経伝達物質の働きによって、もたらされると言われています。


今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。

      この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。

心理カウンセラー(公認心理師)

1960年、愛知県名古屋市で生まれ育つ。1997年06月、地元愛知でプロのカウンセラーとして独立開業を果たす。カウンセリングルーム「心の相談室with」名古屋 の室長。臨床歴25年、臨床数15,000件を超える。講演・研修回数は800回、聴講者は10万人を超える。【上手に「自分の気持ち」を出す方法】など、電子書籍を含め、20数冊の本を出版している。カウンセリング講座などを開催し、カウンセラーを育てることにも精力を尽くしている。

竹内成彦の最近の記事