いつも使う電源タップ、ちょっと気分を変えて新しいモノを取り入れたい！という方に一度見てもらいたい製品があります。
Ankerさんから発売されている「Anker PowerExtend (6-in-1)」です。

見た通り、キューブ型で今までの電源タップの常識を覆してくれそうなユニークなデザインをしています。
販売当初は人気があったせいかずっと売り切れ状態が続いていたのですが最近購入することが出来たのでこちらの製品を紹介します。

サイズは一辺が5.6cmの立方体になります。ルービックキューブより小さいです。
重さは約118gでそんなに重さは感じません。

出力用のポートは3種類あって全部で6口使用できます。
AC差込口×3、USB-A×2、USB-C×1と豊富です。

出力としては控えめですがUSB-Cの出力がMAX20Wなのでスマートフォンの充電などに対しては十分な出力となります。
ACの1000Wに関してもUSB充電器の機能も備えている製品と考えれば一般的な出力に感じます。

この機能が備わっていて価格が2,190円(税込)なので、充電器も兼ね備えた電源タップとしても手を伸ばしやすい価格設定となっています。

実際に使ってみる

まずはコンセントに差すとUSB端子の上の部分が青く光ります。
ちゃんと電気が通っている合図だと思いますがこういうちょっとした仕掛けが良いですよね。

USB端子を使ってみる

実際にUSB-Cでモバイルバッテリーを充電したところ「21.3W」を計測しました。
スペック的にはMAX20Wなのでちゃんとスペック通りの性能が出ていたのを確認が出来ました。

ACを使ってみる

USBポートを全て使ってみました。全ポートを個別に計測は出来ないのですが大元の数値を見ると23Wと表示されておりこちらもスペック通りよりちょっと大きな数値となりました。

せっかくの機会なのでACの差込口からミニヒーターを使ってみます。
こちらも530Wを計測しましたが問題なく使えています。(MAX1000Wなので結構ゆとりはあります。)

AC+USBを使ってみる

こちらも想定した通り、ACで約560W、USBで約21Wと出力が出ました。
最近だと様々な機器が生まれてきているので充電するためのポートが多い方が嬉しいですよね。

デザインもユニークでちょっとしたインテリアにも見える

このような感じで部屋のコンセントに差し込むとコンセントカバーと同じ白というのもあり部屋のイメージにも合いました。(これは部屋にもよりますが)

電源タップは一度使い始めると長い間使うモノにもなるのでデザインが良いと気分もちょっと良くなりますよね。

価格も手ごろな分、機能にも強弱がある

と、いう訳で紹介してきましたがこちら「Anker PowerExtend (6-in-1)」でを使って感じた個人的な良い所や気を付ける部分をまとめます。

値段の割にポート数も充実しており、何よりオシャレ。と言うのが嬉しいポイントです。サイズ的にもそこまで大きくも無いので外出時の電源タップとしても選択の余地ありそうです。

価格がお手頃なのでどうしてもしょうがない部分ですが最近はモバイルバッテリーなども大容量化しており、出力の優先度が高い人は注意が必要です。
またサイズは手のひらサイズなのですがプラグが真ん中についているのでコンセント間が狭い所だと窮屈になってしまいます↓

またプラグに関しても、持ち運びをする際にはプラグが折りたためると他機器を傷つける心配が減るので今後に期待したい所です↓

とはいえ、お手頃価格でポート数も多く使い勝手は良い製品です。
未だにセールのタイミングになると売り切れになっている人気製品のようなので電源タップを買い替えたいなと思っている方は是非調べてみてください。

そして今回の製品については動画も撮っています。
サイズ感だったり実際に動かしている時の状態なども動画の方が分かりやすい部分もありますのでお時間があれば是非ご覧ください。