【子育て】イライラママの口ぐせ言い換え術!子どもが聞いてくれやすくなる言葉に言い換え☆
こんにちは!さっこせんせいです☆
子育ては思った通りにいかないことばかり。そうなるとイライラすることも自然と多くなってしまいますよね。
子育てママなら、誰もがイライラしてしまうのは当たり前です。そんなイライラママがつい言ってしまいがちな言葉の言い換えをご紹介したいと思います!!
伝え方が変わると、イライラも減ります☆みんなでニコニコママになりましょう!!
▷イライラ言葉の言い換え
①「早くして!!」
時間に余裕がないときや、ゆっくりな我が子を見てイライラ…「早くして!」と言ってしまいますよね。でもこの「早くして」は子どもにとってはわかりにくい曖昧な言葉なんです。ですから言われた子どもも急ごうとしなかったり、ゆっくりを繰り返してしまいます。そうすると何度も「早くして!」と言わなければならない状況になり、ママの口癖になってしまうわけです(泣)
そんな時は、こう言い換えましょう!
『〇時までに終わらせてね』
これなら時間が明確に伝わって、子どももどのくらい急げばいいのかがわかりやすくなります。時計がまだ読めない子に対しては、『長い針が3になるまでに』と伝えたり、『ママが洗濯物をたたみ終わるまでに』とその子の発達に合わせた声かけをしてみてください☆
②『まだ〇〇してないの?!』
「片づけて」と言ったのにいつまでも遊んでいたり、お着換えが終わったと思ったらパジャマのままボーっとしていたり…つい「まだやってないの?!」と言ってしまいたくなりますよね。そういわれた子どもも「今やろうと思ってたのに!」と反抗的な返事をしたりして、またママのイライラがヒートアップ(泣)
そんな時は、こう言い換えましょう!
『いつごろやる予定?』
本人が決められるように声をかけてあげられると、言葉のトゲが緩和されます。また、ママに言われるよりも自分で決めた方が、進んで行動しやすくなります。
『いつごろ片づける予定?』『いつごろ着替えるつもりでいる?』と声をかけて、行動を促してみてください!
③『ちょっと待ってて!』
忙しい時に限って「ママ見て!」「ねぇねぇママ!聞いて!」と言ってくる子ども…『ちょっと待ってて!』が多くなってしまいますよね(泣)
子どもを待たせること自体は悪い事ではありません。待つことも子どもにとっては大切な経験だからです。しかし「待ってて」という伝え方は、子どもたちに”待たされる” ”否定された”という悪いイメージを与えてしまいます。
そんな時は、こう言い換えましょう!
『〇〇が終わったら△△するね』
「待ってて」は”待たされる”というイメージを与えてしまうのに対して、『人参切り終わったら行くね』『洗濯物しまったらお話聞くね』というような伝え方は、”聞いてもらえる” ”来てくれる”という良いイメージを子どもに与えます。
いつも通りに「待ってて!」と言ってしまった後でも「〇〇が終わったら行くからね」と言葉を付け加えて伝えてみてください!
④『△△やらないと、〇〇できないからね!』
子どもに言う事を聞いてもらうときにとても効果があるため、よく使ってしまいがちなこの言葉。でもこれは立派な脅し言葉です。子どもが言うことを聞くのは、「嫌だから」「怖いから」という理由からです。言った親自身もなんだかいい気はしませんよね。
そんな時は、こう言い換えましょう!
『〇〇できるように、△△しよう!』
たとえば、『トイレに行かないとおやつ食べられないからね!』という言葉を言い換えると、『おやつたくさん食べられるように、トイレに行こう!』になります。
他にも「早く寝ないなら、絵本読まないからね!」を言い換えると、『〇〇ちゃんと絵本読みたいから、早く寝よう!』というふうになります。
同じ意味の言葉ですが、否定的な言葉ではなく肯定的な言葉に言い換えられていることがわかっていただけると思います。やはり子どもたちも、否定的な言葉で伝えられるよりも、肯定的な言葉の方が圧倒的によく聞いてくれます。
はじめは言い換えに苦戦することもあるかもしれませんが、まずは意識することから始めてみてください。意識できるようになると、だんだん自然に伝えられるようになります!
自分の言葉一つでイライラを増幅させるか、軽減するのかが決まります。できるならイライラは少ない方がいいですよね!つい言ってしまいがちな言葉をちょっと言い換えて、あなたのイライラが少しでも減ってくれたらうれしいです。