【京都市山科区】遠方から来られるファンも多い!創業50年の人気和菓子店の珈琲大福
京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。早いもので今年も8月に入りました。8月は旧暦では「葉月」といいます。これは、木の葉の紅葉が進み、葉が落ちる月、「葉落ち月(はおちづき)」が略されたものといわれています。真夏の時期に紅葉が進むと言われてもあまりピンと来ませんが、今の暦では8月下旬から10月上旬ごろに当たります。さて、今回は山科にある和菓子店です。
京都市営地下鉄東西線「東野駅」から徒歩7分、妙見道沿いにある和菓子店『山科わかさ屋』。近くには専用駐車場も用意されています。
ここ山科の地で創業して50年以上、可愛らしい信楽焼のたぬきが目印です。
こちらのお店の建物自体はまだ10年ほどと比較的新しく、店内も清潔感があります。
日持ちもし、お持たせにも良さそうな和菓子がたくさん並んでいます。急な来客にも便利ですね。
桜餅や大福などの生菓子も充実しています。
今回は「珈琲大福」260円と「いちご大福」350円の2種類の大福を購入しました。「珈琲大福」は、わざわざ高速に乗って遠方から買いに来られるファンの方もいるほどの人気ぶりで、テレビなどのメディアにも取り上げられています。やわらかいお餅の中に白餡とほろ苦い珈琲、そしてホイップした濃い乳脂肪の生クリームが入っています。
「いちご大福」は、ひと口食べると口の中にいちごの甘酸っぱい果汁が溢れ出し、白餡のあっさりとした程よい甘さとふわふわのお餅の食感が心地よい後味を演出します。
山科にある和菓子店の名物「珈琲大福」は、ほろ苦い大人の大福でした。しっかりとコーヒーの風味と苦さが楽しめ、甘いものが苦手な方もおいしくいただけます。気になる方はチェックしてくださいね。
山科わかさ屋
〒607-8142
京都市山科区東野中井ノ上町7-52
営業時間:8:30~18:00
定休日 :水曜日、木曜日
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