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キャベツの「芯は捨てないで!!」料理人からの警告【そのワケとは?】

こんにちは、板前のぱぷちゃんです!

皆さん「キャベツ」は好きですか?

キャベツの最もポピュラーな食べ方って「サラダ(千切り)」だと思いますがどうでしょうか?(違うかな…)中華なら「回鍋肉」ですよね!!

キャベツを使った料理例をいくつか挙げてみましたが、どうだろうか?どの料理も「ある部位」が余ってしまい、下ごしらえの段階で多くの方が捨ててしまいます。その部位とは…「芯」

多くの方はキャベツの「芯」を捨てているのではないでしょうか?タイトルにも書いてますが…

『芯は捨てないで下さい!!』

ハッキリ言って、芯を捨てるのはもったいないです!今回はキャベツの「芯」について徹底解説したいと思います。もし、あなたが“キャベツ愛好家”なら最後まで読んで下さいね!

今回の目次

  1. 芯に潜む「栄養」
  2. 芯の美味しい食べ方
  3. オススメの調理法と絶品レシピ
  4. 今回のまと

芯に潜む「栄養」

私が皆さんに芯を捨てて欲しくない、最大の理由は「栄養」にあります。結論から言うと「芯は葉よりも栄養が豊富です」

では、具体的にどう豊富なのか?見てみましょう。

葉と比べて、芯には「カルシウム」が2倍、「カリウム」が3倍含まれています。

さらに「ナトリウム」「亜鉛」「銅」「食物繊維」など…これらも全て葉より芯の方が多く含まれています。

『栄養があるのは分かったけど、芯ってどう食べればいいの?』と疑問を持たれているかと思います。それもそのはず…芯って硬くて食べにくいですよね。キャベツの芯を美味しく食べる秘訣は…

芯の美味しい食べ方

ズバリ、芯を美味しく食べる秘訣は「切り方」にあります。そして、切り方は…「そぎ切り」です!

【なぜ、そぎ切りなのか?】
まず、芯を食べる上で最大の問題は「火の通り」
そぎ切りにすることで表面積が増え、問題である火の通りを解決できます。

包丁で切るのはちょっと難しいと感じる方はぜひ、「スライサー」を使って下さいね!※スライサーは怪我しやすいので、芯にフォークを刺して、やると安全に最後まで無駄なく出来ます。

オススメの調理法と絶品レシピ

先程は芯の「切り方」について語りました。続いて「調理法」について皆さんにアドバイスします。芯を美味しく食べたいなら「煮込まないで下さい!!」

芯は葉の部分と同様甘みを持つため、煮込んでしまうと甘みが消えます。そして、臭み(青臭さ)が出てきます。

オススメの食べ方は…「炒める」。大変お待たせいたしました、今から簡単に作れる「絶品レシピ」を伝授しましょう。

【キャベツの芯できんぴら】
◆材料
・キャベツの芯…1個分
・人参…1/3本
・ごま油…小さじ1
・醤油…大さじ1
・砂糖…小さじ1
・みりん…小さじ1
・白ごま…お好み
・鷹の爪…お好み
◆作り方
①芯と人参は細切り
②フライパンにごま油をひく
③①を入れて炒めます(中火)
④しんなりしたら調味料を入れます
→調味料は合わせておいて一気に入れましょう!
⑤全体に味が絡んだら白ごまや鷹の爪を入れて完成

この味付けはきんぴらのベースとなる基本的なものになります。他の食材で作っても美味しく食べれるので、ぜひ"アレンジ"してみてね!

今回のまとめ

  • 芯は葉よりも栄養が豊富
  • 芯の切り方は「そぎ切り」がベスト
  • 芯は煮込まないで、炒めて食べる

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