【広島市】韓国オンマがつくる本場の味。安くて美味しい家庭料理が楽しめる舟入ローカル店「よんちゃん」
最近、広島市内に続々とオープンする韓国料理店。
華やかで映える料理もいいけど、本場の韓国家庭料理が楽しみたい!
そんな人におすすめなのが、舟入本町の2号線沿いに位置する「よんちゃん」。
韓国の家庭料理がリーズナブルに楽しめるお店として人気だ。
街中に店を構える韓国料理店とは違い、少しローカルで入りづらい雰囲気はあるかもしれないが、扉を開けてしまえばこっちのもの。
明るい韓国オンマと店員さんが出迎えてくれる。
店内は赤を基調とした、テーブル席3つとカウンターのみのコンパクトサイズ。
メニューは、お肉に野菜、キムチ、チヂミ、チゲ、冷麺などあらゆる韓国料理が楽しめる。
よんちゃんキムチは、化学調味料は不使用で、韓国産の唐辛子で漬け込んだ自家製キムチ。
本場韓国のキムチが味わえる!
漬けるときに最初に行う「塩漬け」で味が決まるそうで、この配分が何とも難しいのだとか。
こちらは「青唐辛子チヂミ」880円。
(青唐辛子たっぷりにしたい場合は1,100円)
チヂミは他にも、「ニラチヂミ」770円や「キムチチヂミ」990円もある。
ニラチヂミやキムチチヂミは今まで食べたことはあったが、青唐辛子のチヂミは初めましてなので食べてみることに。
タレをしっかりつけて・・・いただきます。
口に入れた瞬間に広がるのは、まず旨味。
青唐辛子の他にも、イカや野菜がたっぷりと入っており、さまざまな旨味がマッチしている。
表面はパリッと焼かれ、中はモチモチ。
堂々とした存在感を放っている唐辛子の辛味で、じんわり体温が上昇するのを感じる。
筆者史上、今まで食べたチヂミの中で一番美味しかった。
こちらは「チーズタッカルビ」1,200円。
想像していた見た目とは異なり、뚝배기(トゥッペギ)で運ばれてきた。
トゥッペギとは、黒い鍋のことで、熱い韓国料理にはかかせない。
保温性が高く、最初から最後まで熱々のまま食べることができるのだ。
このチーズタッカルビも、目の前でグツグツと煮立ち、いい香りと音が食欲を掻き立ててくる。
甘辛ソースとまろやかなチーズが相まって、こちらも最高の美味しさ。
他にも、よんちゃんでは時間と手間をかけて仕込んだ韓国家庭料理が多数。
事前予約で「ケジャン」や「サムゲタン」も食べられる。
「朝鮮人参酒」や「マッコリ」、「チャミスル」など韓国のお酒もあるので、家庭料理と一緒に、是非。