【戸田市】真夏に涼を届ける「ジェラテリア・ベルテンポ」~ひんやりジェラートでプチ休憩~
7月を迎え、冷たいものが恋しくなる夏が到来しました。
この季節におすすめしたいのが、「Gelateria Bel Tempo(以下、ジェラテリア・ベルテンポ)」。本場イタリアでの大会入賞実績が豊富な店主が作るジェラートを、リーズナブルな価格でカジュアルに頂ける話題のお店です。
今回は、おすすめのジェラートの紹介や店主へのインタビューを通じて、ジェラテリア・ベルテンポの魅力を探ります。
ジェラテリア・ベルテンポは彩湖・道満グリーンパークの目の前にあるジェラート屋さん
ジェラテリア・ベルテンポは、「彩湖・道満グリーンパーク」管理事務所の目の前にあります。
彩湖・道満グリーンパークは、遊び場や自転車コース、バーベキュー広場、釣り堀などがある大きな公園です。遊びや運動の合間に冷たいデザートが食べたくなった際、すぐにジェラートを購入しに行けますよ。
駅からは離れているものの、専用の駐車場(無料)がある他、ロードバイクを駐輪できる木製の自転車スタンドが設置されており、アクセスは良好です。
取材に伺った日は、近隣に住んでいる方だけでなく、彩湖・道満グリーンパークを利用していたファミリーや運動の休憩に訪れた方などで賑わっていました。性別や年齢を問わず、多くの方がジェラテリア・ベルテンポを訪れているようです。
ジェラートを食べて、暑さに曇った表情が明るくなるお客さんの様子を目にし、夏の到来を改めて感じることができました。
ジェラテリア・ベルテンポのメニュー
ジェラテリア・ベルテンポの基本メニューは6種類あります。
ジェラテリア・ベルテンポ 基本メニュー
◆2 Scoops(ジェラート2個)|530円
◆3 Scoops(ジェラート3個)|650円
◆Kids(ジェラート1個)|380円
※10歳までのお子さま限定
◆グラニータ|600円
※+200円でジェラート1個添え
※フレーバーは日替わり
◆わんこジェラート|400円
◆お持ち帰りアイス|400円
購入する商品を選んだら、レジ前にある券売機で購入するスタイル。ジェラートのフレーバーは、店主に食券を渡す時に伝えます。
フレーバーに使用される材料は、店主が実際に食べて「おいしい」と感じたものを選んでいるとのこと。季節や仕入れなどによって、不定期に新作メニューが登場するのもジェラテリア・ベルテンポのおもしろいところ!
現在は上記画像の14種類のフレーバーに加え、「プラム(早生大石)」のジェラートを限定販売しているそうです。
フレーバーに悩んだ時は店主に気軽に相談してみてください。味の特徴やおすすめのジェラートなど、気さくに教えてくれます。
ジェラートは全国発送にも対応!
ジェラテリア・ベルテンポでは、ジェラートの発送にも対応しています。暑い日が続く今の時期、贈り物としておすすめです。おしゃれなケース(梱包材)と送料が金額に含まれています。
カップジェラート(発送)
◆6個入り|4,500円
◆8個入り|5,300円
◆10個入り|6,000円
※各送料、梱包材込みの価格
ジェラテリア・ベルテンポでおすすめのジェラート
王道フレーバーから期間限定のフレーバーまで、たくさんのジェラートを提供しているジェラテリア・ベルテンポ。実際に購入する際に迷ってしまう方もいるのではないでしょうか?
そこで、店主におすすめのジェラートを2品紹介していただきました。
フローズンヨーグルト / みかん&パッション(530円)
店主が最初におすすめしてくれたのが、フローズンヨーグルトとみかん&パッションを組み合わせた「2 Scoops(530円)」です。
北海道産生乳から作られたヨーグルトを使用した「フローズンヨーグルト」は、滑らかさと酸味が特徴のジェラート。果実系のジェラートとの相性は抜群!すっきりとした後味を演出してくれます。
一方、「みかん&パッション」は、酸味と爽やかな香りを生むパッションフルーツとみかんの微かな甘さが心地よく、夏を感じられる果実の甘酸っぱさがたまりません。
フローズンヨーグルト / みかん&パッションを一緒に食べれば、口いっぱいに夏の味が広がります。
グラニータ(600円) / ジェラートトッピング(200円)
グラニータは、”イタリア版のかき氷”とされる定番のひんやりスイーツ。スプーンですくって食べたり、ストローで吸ってドリンクのように味わったりと、いろいろな食べ方ができる楽しい1品。火照った体を一気にクールダウンできますよ。
グラニータは期間限定での提供となります。フレーバーは日替わりです。取材日は白桃のフレーバーでした。当日にどんな味のグラニータに出会えるのかを確認しに店舗に行ってみるのも楽しそうですよね。
【インタビュー】うちのジェラートを食べて、天気が良い日のように清々しい気持ちになってもらいたい
ー ”ジェラテリア”は「ジェラート専門店」、”ベルテンポ”は「いい天気ですね」を意味するイタリア語ですが、どういった願いを込めて店名を付けられましたか? ー
店主:スイーツを食べると、みんなが明るい気持ちになりますよね。うちのジェラートを食べて天気が良い日のように清々しい気持ちになってもらいたいと思ったのが1つ。それと、もともとキッチンカーで販売していたこともあり、「いい天気に恵まれますように」という願いも込めました。
大橋:ジェラテリアベルテンポのジェラートを初めて頂いたのは、サンクスフェスティバル2024の時でした。キッチンカーで出店されていましたが、店舗とキッチンカーで取り扱うフレーバーに違いはありますか?
店主:(キッチンカーの時は)すべてのフレーバーを持っていくことはできないので、定番・人気のものに絞っていますね。
ー 国際大会で輝かしい実績を残されていますが、ジェラートの修業経験について教えてください。 ー
店主:修業経験はありません。(以前)レストランに勤めていた時にジェラートを担当したことはありますが、いわゆるジェラート屋さんで働いた経験はないんです。作り方は知っているというレベルでした。
大橋:ほぼ独学でイタリアの大会に入賞するジェラートを作れるってすごい!
店主:イタリアでの大会に3回出場したのですが、ありがたいことに3回とも入賞することができました。さまざまな部門がありますが、2024年はシャーベット部門で5位を頂くことができました。
ー 新作や限定も含めていろいろな種類のジェラートがありますが、どのくらいのペースで新作メニューを発表していますか? ー
店主:気が向いた時に(笑)”いつ”っていうよりも、季節的に「こういうのが喜ばれるかな」というタイミングで作っている感じです。
大橋:材料には、どのようなこだわりがありますか?
店主:乳製品は全て北海道産のものを使うようにしています。フルーツに関しては、基本的に国産のものを、おいしく入手可能なものであれば、それを極力使うようにしています。
大橋:国産のものにこだわっているんですね。
店主:産地も大事なのですが、自分が食べて本当においしいなって思えるものを優先して使っていますね。例えば、先日広島に行ったときに見つけたレモンでシャーベットにしようかと考えたりしています。
ー 最後に、今後ジェラテリアベル・テンポをどのようなお店にしていきたいかを教えてください ー
店主:地元地域の方々に愛されるお店にしていきたいと考えています。
取材中、お客さんと気さくにコミュニケーションを取りながら、丁寧に接客していた店主の姿が印象に残っています。ジェラテリア・ベルテンポは、おいしいジェラートと親しみやすさで、”街のジェラート屋さん”として根付き始めていると感じました。
まとめ
ジェラテリア・ベルテンポは、国際大会でも活躍する店主が作るジェラートをリーズナブルな価格で楽しめる人気店です。彩湖・道満グリーンパークの近くに立ち寄った時、冷たいスイーツを食べたくなった時は、ぜひジェラテリア・ベルテンポで涼味を楽しんでみてください。