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【本人直撃】“次世代セクシークイーン”ユ・ヒョンジュの日本挑戦Xデーはいつか

慎武宏ライター/スポーツソウル日本版編集長
(写真提供=カン・ミョンホ)ユ・ヒョンジュ

来季ツアー出場権を賭けて一次、二次、三次、最終と続く熾烈な戦いが繰り広げられる、日本女子プロゴルフのクォリファイリングトーナメント(以降、QT)が始まった。本日8月8日から静岡カントリー浜松コース&ホテル(B地区)と兵庫県のよみうりカントリークラブ(D地区)で一次QTが行われている。

アン・シネの超える“セクシー旋風”を起こせるか

来年からQT出場資格がJLPGA正会員のみに改められるため、今年のQTには例年になく数多くの韓国女子プロゴルファーたちが受験するということは、以前、本欄でも紹介した通りだ。

B地区やD地区の出場選手を見ると、ペ・ソンウなど数名の韓国人選手の名は確認できたが、今季QTに挑戦する韓国人選手の中でもっとも注目を集めるであろう選手の名がない。

ユ・ヒョンジュがその人だ。韓国女子ゴルフ界の“次世代セクシーク―イン”とされ、昨年に“セクシー旋風”巻き起こしたアン・シネに続けとばかりに日本の一部メディアでも紹介された24歳の美女ゴルファーの名は、B地区とD地区のエントリーリストにはなかった。

(参考記事:写真30連発!! “次世代セクシーゴルファー”ユ・ヒョンジュは、アン・シネを超えられるか)

関係者と本人に直接聞いた!!

ユ・ヒョンジュは今季、KLPGA(韓国女子プロゴルフ)ツアーの2部ツアーである“ドリームツアー”を主戦場としており、ドリームツアーは今週、百済(ペクチェ)カントリークラブで第12戦・第13戦が行われるため、そちらに出場するのかと思い気になって関係者に連絡してみた。

実は昨年夏に韓国でユ・ヒョンジュをロングインタビューして以降、関係者とはたびたび連絡を取り合うようになった。

ユ・ヒョンジュ本人が「日本ツアーに行ってみたい気持ちは十分にあります。海外ツアーの経験は、それ自体が意義深いことだと思っているので、いつでも希望を持っています」と語っていたこともあって、情報交換もすることも多い。

そんな関係性もあってユ・ヒョンジュのマネージメント関係者に直接連絡してみると、彼女は練習漬けの毎日を送っているという。

最近、韓国メディアの『スポーツ・ソウル』でもその練習の様子がキャッチされて「ド迫力なスタイル」と報道されたが、それも日本で挑むQTに向けた練習だったわけだ。

(参考記事:【画像】“次世代セクシークイーン”ユ・ヒョンジュがゴルフ場で「ド迫力なスタイル」を披露!!)

ユ・ヒョンジュが出場する1次QTは?

では、ユ・ヒョンジュはいつどの会場のQTに挑むのか。

1次QTは前出のB地区やD地区だけではなく、A地区(8月29〜31日/福島県・五浦庭園カントリー)、C地区(8月29〜31日/三重県・ココパリゾートクラブ白山ヴィレッジゴルフコース)でも行われるが、ユ・ヒョンジュのマネージメント関係者によると、C地区での出場を予定しているらしい。

「いよいよ今年、ヒョンジュがQTに出場します。よろしくお願いしますね!」

マネージメント関係者からそんな言葉もあったので、ユ・ヒョンジュ本人にも連絡して確認してみると、現在はさまざまな調整に入っているという。

先週にドリームツアーで初優勝した“フィールドのファッションモデル”キム・ダナも、8月末の1次QTへの出場が噂されているが、ユ・ヒョンジュもそこに照準を合わせているのだ。

ユ・ヒョンジュは自身のインスタグラムなどに普段の日常を積極的にアップすることでも有名だが、最近、忠清南道(チュンチョンナムド)の瑞山(ソサン)市に位置するソサンス・カントリークラブでの写真が多かったのもそのためだったようだ。

(参考記事:韓国ゴルフ界を騒がせている若きセクシー美女、ユ・ヒョンジュのSNSがスゴい!!)

そんなユ・ヒョンジュに、「日本でもQT挑戦は注目されるかもしれない」と伝えると、「頑張ります。記者さん、しっかり記憶していますからね。いい記事書いてくださいね」とカカオ・メッセージを返してきたユ・ヒョンジュ。絵文字入りだったのが、彼女らしく今どきの韓国女子プロゴルファーらしくもあった。

いずれにしても、“次世代セクシークイーン”の日本挑戦カウントダウンが着実に迫っていることだけは間違いなさそうだ。

ライター/スポーツソウル日本版編集長

1971年4月16日東京都生まれの在日コリアン3世。早稲田大学・大学院スポーツ科学科修了。著書『ヒディンク・コリアの真実』で02年度ミズノ・スポーツライター賞最優秀賞受賞。著書・訳書に『祖国と母国とフットボール』『パク・チソン自伝』『韓流スターたちの真実』など多数。KFA(韓国サッカー協会)、KLPGA(韓国女子プロゴルフ協会)、Kリーグなどの登録メディア。韓国のスポーツ新聞『スポーツソウル』日本版編集長も務めている。

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