「加熱ムラ」や「まだ生?」を防ぐ裏ワザ!レンジ調理が増える夏こそ知ると便利&ラクで省エネ
こんにちは。気象予報士&食養生アドバイザーのお天気ママです。
台所も暑くなる夏は、「レンジ調理」がラクでいいですよね。
でも「加熱ムラ」でお肉が固くなってしまったり、「まだ生」だったりして、困った経験はないですか?
そこで今回は、レンジ調理のお悩みを解決する裏ワザとポイントを紹介します。
裏ワザ①中央を薄くする
まず一つ目の裏ワザは、「中央を薄くする」です。レンジ調理では中央は火が入りにくくなっています。このため、中央付近はまだ生なのに、外側は火が入りすぎて肉が固くなってしまうことがありますよね。でも中央を少し薄くすることで、中央と外側がだいたい同時に火が入るので、加熱ムラを防げますよ。
重ね蒸しの場合は、中心のお野菜の量を減らせばOKです。ハンバーグや大きなつくねの時は、肉だねの中央をくぼませて薄くしてくださいね。
加熱ムラを防いで加熱時間も短縮できるので、ラク&時短で、省エネにもなります。
裏ワザ②深いお皿で空間づくり
二つ目の裏ワザは、「深いお皿で空間づくり」です。浅いお皿の場合、上にかけたラップと食材が接するので、熱い空気が対流しにくく、上のお肉などはなかなか火が入りません。
お皿を深くすると、食材とラップの間に空間ができ、熱い空気が対流するので、上のお肉なども、短い時間でしっかり火が入りますよ。
裏ワザ③下にお皿を重ねる
3つ目の裏ワザは、「下にお皿を重ねる」です。レンジ加熱ではお皿も熱くなってしまうので、加熱後は素手で持つことはできません。
でも下にお皿を重ねておけば、下のお皿は熱くなりにくいので、お盆代わりになって素手で持ち運ぶことができますよ。ミトンが不要で、安全です。
下にお皿を重ねる裏技は、タッパの時も、マグカップで温める時も使えます。吹きこぼれ防止にもなるので、ラク&時短で、便利ですよ。
まとめ
さて今回は、レンジ調理する時に便利な裏ワザを紹介しました。レンジ調理が増える夏だからこそ知っておくと、便利でラクができて、加熱時間も短縮できるので節約にもなりますよ。レンジ調理を上手に利用ししっかり食べて、元気でお過ごしくださいね。
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