レンジ後の「熱くて持てない」を解決する裏技!1枚のお皿がレンジ料理や下準備を時短&簡単&安全にする
こんにちは、気象予報士&食養生アドバイザーのお天気ママです。
電子レンジは、温めたり、下ごしらえをしたり、調理をしたりなど、
とっても便利ですが、
レンジ加熱の後に「熱くて持てない」という経験をしたことはありませんか?
今回は、そんな「熱くて持てない」を解決する裏技を紹介します。
■裏技は下にお皿を重ねる
「熱くて持てない」を解決する裏技は、下にお皿を重ねるです。
例えば、丼ぶりでおうどんを温める時に、下にお皿を重ねておくと、
どんぶり自体は熱くなるのですが、
下のお皿は食材には触れていないので熱くなりにくく、
レンジ加熱後もほとんど温度は変わりません。
例えば、うどんを熱々まで温めても、
重ねた下のお皿は熱くならないので、素手で持つことができます。
さらに、テーブルにもそのまま置けるのでとっても便利です。
また、お汁の多いうどんをレンジ加熱した場合、汁が吹きこぼれてしまうこともありますが、
下にお皿を重ねておくと、下のお皿がキャッチしてくれるので、
レンジ庫内が汚れることがなく、レンジのお掃除も楽ですよ。
■下ごしらえにも便利で時短
このお皿を下に重ねる裏技、温めるだけでなくて、
下ごしらえの時にもとっても便利です。
例えば、じゃが芋をレンジで加熱する場合や、タッパで調理する時も、
みりんを沸騰させて煮切る時も、
下にお皿を重ねておくと、素手で持てるうえ、調理台にもそのまま置けます。
ミトンも鍋敷きも不要なので、便利で時短になりますよ。
■突沸によるやけど予防にも!!
コーヒーや紅茶などの液体をレンジで温めた後、
急に沸騰した状態になって、中身が飛び出してきた経験はないですか?
これは突沸(とっぷつ)という現象で、過熱状態の液体に刺激が加わることで、
突如沸騰状態になる現象です。
とても高温の液体が吹きこぼれるので、非常に危険です。
液体をレンジ加熱する時も、下にお皿を重ねておけば、
突沸によるやけどのリスクを軽減できますよ。
このため我が家では子供に、牛乳やココアなどの液体をレンジで温める時は、
必ず下にお皿を重ねるように教えています。
■重ねるお皿は一回り大きく少し平らなものが良い
下に重ねるお皿は、上のお皿よりは少し平らで、大きめのお皿がおすすめです。
上のお皿よりも少し平らのほうが、距離がとれるので、
より下のお皿が熱くなりにくくなるからです。
また少し大きめのほうが、運びやすく吹きこぼれた時もキャッチできるので便利です。
■まとめ
今回は、レンジ加熱後の「熱くて持てない」を解決する裏技を紹介しました。
下にお皿を重ねれば、時短簡単で、吹きこぼれや火傷の予防にもなりますよ。
また最後に、この裏技を実践した「レンジ1発!麺レシピ」のリンクを貼っておくので、
よかったチェックして、実践してみてください。
執筆/レシピ:お天気ママ(石田よしみ)
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気象予報士/国際中医薬膳師/健康気象アドバイザー/食生活指導士
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