【杉並区】2日間でどこまで楽しめるかトライ!イベント満載の「高円寺フェス2024」が間もなく開催
第18回 高円寺フェス2024 ~秋の大文化祭~
今回で第18回を数える『高円寺フェス』は、春の『高円寺びっくり大道芸』、夏の『東京高円寺阿波踊り』、冬の『高円寺演芸まつり』と共に、街を挙げて盛り上がる”高円寺四大祭り”のひとつである。
”秋の大文化祭”と銘打つだけあって、大小様々なイベントが、駅前広場や公園、商店街、劇場、300近くの店舗など、高円寺全域の複数会場にて同時開催される。
おそらく2日間かけても制覇するのは難しいと思うので、的を絞って出かけよう。
既に何度も訪れているリピーターならば、お目当てのイベントや店などをリサーチ済みだと思うが、初めての方は、公式ガイドブックを吟味して作戦を練ってから臨んでいただきたい。
北口から?それとも南口から?
JR高円寺駅を中心に、南北に細長く通りや商店街が延びているのが、高円寺の街の特徴だ。
北口では、「高円寺純情商店街」をはじめ、「あづま通り商店街」「庚申通り商店街」「中通商店街」が、それぞれ趣向を凝らした内容で参加する。
今や恒例となった「高円寺阿波おどり」や、北口広場で開催される「青空プロレス」を楽しみにしている方も多いだろう。
南口では、「エトアール通り商店会」「高円寺南商店街」「パル商店街」「ルック商店街」がマルシェやストリートライブなどのイベントを用意している。
南北の商店街ともに、25日(金)から開始するセールもあったりするので前日も要チェックだ。
カレー好きなら見逃せない!
酔街草の興味をそそるイベントのひとつが、第14回目を迎える『カレーなる戦い in 杉並』だ。
杉並区内のカフェや居酒屋など、13ブースの参加店舗の中から好きな4店舗のカレーを選んで1400円(ごはん大盛+100円、追加カレー+300円)で楽しめる。
チケット購入者には「福神漬け」がプレゼントされるのもいい。知られざる名カレーを発掘しよう。
リユースカップではしご酒!
『第八回ぐるカップ』も気になるところ。酔街草としては気になる「はしご酒」イベントだ。
まず、ぐるカップ参加飲食店から1軒目を選び、参加費550円を支払って、ぐるカップ専用リユースカップを入手すれば、最初の1杯を300円で飲むことができる。
高円寺の北口・南口とも個性豊かな酒場が40店舗以上エントリーしているとあって、普段から気になっている酒場を探訪するには打ってつけだ。
25日(金)から先行して開催されるのも心憎いが、くれぐれも呑み過ぎにはご注意を!
昨年の2023年は、来場者は2日間で22万人にもなったそうだ。幸い今週末は天気も保ちそうとあって、さらに多くの人々が集まるに違いない。
願くば秋晴れとなって、高円寺の街を存分に楽しんでいただきたい。