【京都市左京区】ワイン好き必見!ワインのアテになるちょっと変わったパンのお店
日本一パンの消費量が多い京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。今回はたまたま通りかかりに見つけたパンのお店。パン屋さんではなく、パンのお店と呼んでいるのは、決してパンがメインのお店ではないからです。
川端通りから冷泉通りに入ったところにある『mati(マチ)』。一見すると何のお店か分からないのですが、パンを販売されているようには見えません。
訪れたきっかけは、手書きで書かれた「パンお持ち帰りできます!!お気軽にどうぞ」という文字。どうやらパンを購入できるお店のようです。
こちらは2023年7月17日にオープンした「冷泉ビルヂング」というビルの1階にある、パンとワインとアテのお店。パンを中心にワインのアテになる料理が楽しめます。
カウンターの片隅にパンが並んでいます。種類は10数種類と少なめながら、おいしそうなパンが並びます。
パンだけを味わうのではなくワインのアテにするため、アンチョビポテトパンなど、ちょっと他のお店ではお目にかかったことが無いパンばかりが並んでいます。持ち帰りだけではなく、昼間からワインやお酒と一緒に店内でいただくこともできます。
今回はこちらの3種類を購入しました。
「セミドライトマトのフォカッチャ」250円(税込)
少し小ぶりなパンながら、ふんわりもっちりとした食感のフォカッチャにセミドライトマトの爽やかな酸味と甘さがたまりません。
「塩漬け豚のコンフィエピ」280円(税込)
トースターで少し温めてからいただくと表面がカリッとして。中はモッチリしっとり、塩漬け豚の独特な香りと塩気はワインにピッタリです。
「ロースハムとハラペーニョパン」250円(税込)
表面がカリッとした生地の中にはハラペーニョで味付けされたロースハム。辛さは強い方なので、辛いものが苦手な方にはオススメできません。ハムの香ばしさとハラペーニョのピリ辛さがワインにもビールにも良くあいます。
昼飲みができるお店で販売されているパンはどれもワインに合うものばかりでした。もちろんパンだけで食べても十分においしいのですが、ぜひワインと一緒に試してみてください。ついつい飲みすぎてしまいますよ。気になる方はチェックしてくださいね。
mati
〒606-8394
京都市左京区聖護院東寺領町8-1
電話番号:075-606-4589
営業時間:12:00~19:00
定休日 :水曜日、木曜日
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