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【大崎市】政宗公まつりが9月8日に開催!騎馬武者役のおっさんに魅力をがっつり聞いてきました

ささキジ取材が得意なWebライター(遠田郡・大崎市・登米市)

どうも。ささキジです。

この記事を書いているのが2024年8月27日。

次の週の9月8日(日)。大崎市岩出山で

【政宗公まつり】が開催されます。

どんなお祭りかと言うと、メインが武者行列のお祭り。

甲冑武者が岩出山の町を歩く様子はまさにスーパーかっこよし。見ていてワクワクな感情に溢れること間違いなしのイベントです。

ぜひ、みなさんも行ってみてくださいね!

っておい。こんなふわっとした浅い情報だけ伝えても読者はワクワクしないでしょう。

ということで今回は

こちらの怪しいおっさんに話を聞いていきたいと思います。

いや、誰だよ。

と思うかもしれませんが、今回の記事のキーマンは確実にこの方です。

名前は【龍ちゃん】です。武士な感じの格好をするのが好きな優しいおじさんです。

実は以前記事にもさせていただいてます。

大崎市在住の武士に話を聞いてみたらすごい経歴とポジティブさになんだか元気がもりもり出てきました(ミヤキジ)

この龍ちゃん。武士の格好をするのが好きなだけじゃない。

実は

去年の政宗公まつりの騎馬武者をやってたんです。

そして2024年も騎馬武者として参戦することが決定している。

ほらね?今回の記事のキーマンとしてふさわしいでしょ?

今回はこの龍ちゃんに政宗公まつりのこととか、いろいろ聞いていこうと思います。

大体2時間くらいを目安に歩くらしい。去年は来た道を往復して戻ったそう。

歩く武者の方々とコミュニケーションは取れるのか?と言う問いにはぜひ声をかけてください!みんな喜びます!とのこと。

こっち向いてー!だったり写真撮りたいから目線くださーい!という声がけも喜んでポーズ等対応させていただきますとのこと。

ここで疑問が

嬉しいそうです。むしろ龍ちゃんの方が、カメラを構えている人を発見次第ポーズをとるように意識しているのだそう。

一番印象に残っているのは老人施設の方がみんな拍手で迎えてくれたこととのこと。嬉しくてついついサービスしちゃったんだとか。

ただ注意点として、お馬さんをびっくりさせるようなことはやめていただきたいとのことです。ほんとに危ないから。やらないようにしようね。

龍ちゃんの騎馬武者デビューは2013年。

騎馬武者の倍率は高くて人気があるそうなのですが、無事当選。当時龍ちゃんは馬に乗った経験が0だったんだそう。

経験がない中、どうやって当日を迎えたのだろうか…?

以前介護業界で働いていた龍ちゃん。

利用者さんのおじいちゃんに何の気なしに馬に乗ることになったと話をしたところ、おじいちゃんの目がギラっとなり…

おじいちゃん:「俺は昔、中国に騎兵隊として戦争に参加してたんだ。俺が馬の乗り方を教えてやる」

という流れで教えてもらったとのこと。

つまり、馬に乗るための乗り方じゃなくて、戦うためのガチな馬の乗り方を教えてもらったんだとか。騎馬武者として馬に乗るために、まさにぴったりな人物。

実際に教えてもらった通りに乗ったらめっちゃかっこいいと評判になったんだとか。そらそうだ。

龍ちゃんの馬の乗り方も要チェックポイント。ぜひ見かけたら写真を撮ってあげてください。

ちなみにこうした活動をできているのは奥さんのサポートのおかげだ。ありがとう。

と記事に書いてくれって龍ちゃんが言っていました。

龍ちゃん:「政宗公まつりは、地域の方やお客さんとの交流もあったりするので、来てくれる方々がとても楽しめるイベントなんじゃないかと思ってます。」

なるほど。

龍ちゃん:「個人的に思うのが、僕たちは当時の人物になりきったり、武者の格好をするのが好きな人だってこと。いわゆる大人の遊びのようなものなんです。だからお客さんと一緒にその遊びを楽しめたらなって思いますね。」

ここまで話を聞いて、すごくワクワクしてきた。当日は自分も行く。絶対行く。

ちなみに今年の政宗公まつりですが、詳細はこの記事を書いている時点ではまだ出ていなかったです。

おそらくもう少ししたら、開始時間や当日駐車場などもろもろ詳細がアナウンスされると思うので、その際は

【政宗公まつり 2024】

で調べてみてください。

終わり。

取材が得意なWebライター(遠田郡・大崎市・登米市)

宮城のローカルメディア【ミヤキジ】を運営しています。コミュニケーション能力、謎で無駄な企画力、独特な感性をフルに駆使し宮城県に関する記事を量産していています。特に"人"に焦点を当てた取材記事がめっぽう好きです。心の中でツッコミを入れながら読むと私の記事は輝きを帯びます。

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