前から思っていたこと。名古屋コーチンの親子丼はよく見るけれど、名古屋コーチンのラーメンってあるのだろうか？

つい先日、仕事で栄を歩いていたら、なんと！"名古屋コーチンの鶏白湯"を見つけてしまいました。

中でも、サービス精神に振り切った「トリトン麺」という個性的な一杯がとても美味しかったので、今回ご紹介しようと思います。

お店があるのは、名古屋市営地下鉄・栄駅から徒歩8分の場所。呉服町通りのプリンセスタウン内に位置しています。

お店の名前は「名古屋コーチンラーメン はなれ」。建物まで来ると、鶏のマークが目印に！

近年他の場所から移転されたお店ようです。

お店の外観・内観ともに綺麗で、平日の昼間ということもあり、多くのサラリーマンで賑わっていました。

早速、一番人気の名古屋コーチン鶏白湯を頼もうと思ったのですが、ひときわ目を引いたのがコチラ。

どかどかと「トリトン麺」！

こちらも名古屋コーチン鶏白湯をベースに使っているみたい。ボリューミーな点にも惹かれ、券売機で注文した後で、こちらに変えてもらいました。

そして待つこと数分後、トリトン麺が着丼！

塊チャーシューともやしが山のように盛られています。なんとチャーシューは120gという大ボリュームです！

鶏白湯と醤油が合わさって、なんとも言えない香りが漂ってきました。

一口スープを飲むと、押し寄せる鶏白湯の旨味。ストレートな伸びに加えて、どこか滋味深さも備えています。

強すぎることもなく弱すぎることもなく濃厚で、繊細な表情もある。すぐにこのスープの虜になってしまいました。

最初は「黒胡椒がかかりすぎかな？」と思ったのですが、食べてみると実に良い塩梅。

鶏白湯の旨味を損なわず、口の中にアクセントが生まれます。

スープだけで、もやしをガツガツいけるのは、どこか二郎を思わせるB級感！

組み合わさる、太麺は食べ応え抜群です。

ワシワシと200gもたっぷりといただくことができます。こちらもスープやチャーシューと張り合う主張の強さ！

「トリトン麺」とは、個性的なトリオを組み合わせた一杯と言えるかもしれません。

にしても、名古屋コーチンという地元色が強い、特別感のあるメニューで、ここまで美味しく、コストパフォーマンスが高い一杯があったとは...!!

ランチタイムにはライスが無料なので、余ったチャーシューをご飯に乗せていただきました。

普通、チャーシューは余らないですよね。もうお腹パンパンです。

ということで営業の道中に、お気に入りの一杯に出会えました！量がものすごいので、いつもは食べられないけど、また立ち寄ってみたいなぁ〜と思います。