今日は、伊勢崎市内では珍しい有機自然栽培の野菜を販売しているお店「なちゅらるふぁーむSUN-table」さんをご紹介します。JR国定駅から車で約4分、県道２９１号境大間々線沿いのブルーの外壁が特徴のお店です。

店内に入ると、お店の名前の通りナチュラルで、まるでカフェのような空間に、採れたての季節の野菜が並んでいました。栃木県にある自社畑では、「農薬や化学肥料を使わない、身体にも環境にも負荷の少ない食べ物を作りたい」という思いで野菜を作っているそうです。季節によって収穫できる野菜がお店に並ぶそうですが、この日は、サツマイモやバターナッツ、柿などが並んでいました。その他、味噌やオリーブオイル、ピクルスなども販売されていました。

この時期大人気の生姜は、入荷したばかりでした。

こちらの棚は、乾燥商品のコーナーです。レモングラスのハーブティー（￥５００）やヨモギ茶（￥５００）、ゆかりのふりかけ（￥３００）なども販売していました。

お店で販売している「ハーブ」は、お店の隣にある畑で栽培されているとのことで、ハーブの様子を見せていただきました。レモングラスやセージなどもあり、どのハーブもみんな元気に育っていました。

取材中、栃木県の畑から収穫したばかりの野菜が配達されてきました。かごいっぱいに詰められた野菜は、新鮮そのものでした。

綺麗な緑色のターサイやみずみずしいエンダイブ、みかんなどもありました。この後、土を落とし袋詰めされ、店頭に並ぶそうです。

「なちゅらるふぁーむSUN-table」さんでは、お店に来ることができない遠方の方にも楽しんでいただきたいという思いから、ECサイトでの販売も行っているそうです。ボックスの種類は、「定期便」と「お試し」の２種類から選べます。

筆者も購入させていただきましたが、箱を開けると、箱いっぱいに詰められた新鮮な野菜に、とても嬉しくなりました。野菜の味を知りたかったので、まずは生で食べてみました。驚くほどの甘さで、嫌なえぐみが全くありませんでした。「こんなに美味しい野菜を食べたことがない！」と思うほどの衝撃を受けました。本当に美味しかったです。

一般社団法人なちゅらるふぁーむSUNの代表理事岡田さんは、小児科医として医療に携わるかたわら、「子供たちに安心で安全な食を届けたい」と言う思いで「なちゅらるふぁーむSUN-table」を立ち上げたそうです。同時に、誰もが健康で働き続けられるようサポートしたいと、多機能型事業所「なちゅらるふぁーむSUN-Works」も設立されました。その理念の下、「なちゅらるふぁーむSUN-table」さんでは、たくさんの方に有機栽培の野菜の良さを知ってほしいと、県内各地のマルシェなどにも参加されています。みなさんもぜひ一度、「なちゅらるふぁーむSUN-table」の美味しい野菜を食べてみませんか。

《店舗情報》
【名称】なちゅらるふぁーむSUN-table
【住所】伊勢崎市田部井町２丁目１２６６－１
【電話番号】０２７０ー７５－１７３０
【営業時間】火曜、金曜　１１時～１６時
【駐車場】有
【SNS】なちゅらるふぁーむSUN　公式インスタグラム
【ネット販売】なちゅらるふぁーむSUN-box