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【伊勢崎市】水彩画家「筑井孝子」が描く、伊勢崎の本の出版記念展が赤レンガ倉庫で開催されます!

こむぎWebライター(伊勢崎市)

群馬を誇る水彩画家「筑井孝子」の本画展が、伊勢崎市境赤レンガ倉庫で開催決定となりました!赤レンガ倉庫は、大正8年に建築され、かつて絹産業で栄えた境地区の歴史を今に伝える貴重な近代化資産です。境町駅南口から南に徒歩1分の場所にあり、その温かみのあるレンガの建物は、マニアの間でも人気のスポットのようです。

現在、赤レンガ倉庫は、展示会やコンサート、イベントなどで利用できる施設へと活躍の場を提供しています。今回の個展では、こちらのホールを使用します。天井が吹き抜け構造でレンガの壁がとてもお洒落な室内です。

「筑井孝子が描く伊勢崎 絹の群馬 銘仙の伊勢崎」と題した本の出版記念として、今回、本画展を開催する運びとなりました。作品の中では、水彩画ならではの優しいタッチと筑井孝子の目から見た伊勢崎の街の様子が映し出されています。

筑井孝子が実際に街に出て、歩き、自分の目で見た伊勢崎は、絵だけでなく、その歴史の忠実さにも驚くばかりです。

レトロな雰囲気そのままの「いせさき明治館」も描かれています。

詩人で画家の「星野富弘」とも交流があり、中学校の道徳の教科書「新しい道徳」の中にも、そのエピソードが掲載されているそうです。

イベント時には、来場者の似顔絵を描くこともあるそうです。見せていただいた絵は、「銘仙ガール」と言うそうで、伊勢崎銘仙特有のカラフルな着物をまとった姿がとても可愛らしい女性でした。これは、一生の思い出になるような作品になりますね。

初めてお会いした先生は、とてもパワフルで飾り気のない笑顔があり、そして作品と同じくとても優しい先生でした。「群馬の絹の歴史と伊勢崎の街の歴史を残すため、心を込めて作った作品です。たくさんの方に見てほしいです。」と仰る先生は、その人柄からもたくさんのファンがいるとお聞きしました。ぜひ、素敵な作品と先生に会いに行ってみませんか。

《筑井孝子 略歴》
前橋市生まれ。群馬大学卒業後、特殊教育美術教員として10年間勤務。その後、「シャローム造形教室」創設。けやきウォーク前橋40m壁画、高崎「龍源寺」天井画、野沢温泉村の壁画など各地に大きな作品を残す。企業のカレンダーやポスターなども手掛けている。

《イベント詳細》
伊勢崎市を描く本原画展 筑井孝子
【日時】11月29日(金)~12月1日(日)12時~18時
※最終日12月1日は10時~16時
【場所】境赤レンガ倉庫 伊勢崎市境町765ー1
【電話番号】0270ー61ー8737
【駐車場】有
【似顔絵コーナー】有
【本の価格】¥300(税込み)

Webライター(伊勢崎市)

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