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【さいたま市】3,000株のバラが1年で最も美しく咲き誇るのがこの週末!無料バラ園で待ってます!

中山のりおブロガー・ライター・中小企業マーケ/集客支援(さいたま市)

さいたま市中央区の与野公園は、埼玉県を代表するバラ園を要する人気の公園。園内に植えられた180種・3,000株超という見事なバラ園は、なんと無料で楽しむことができてしまいます。

そんなバラ園が、1年で最も美しいタイミングをしっていますか?それは与野公園で「ばらまつり」が行われる2日間。今年は今週末、5月20日(土)、5月21日(日)がそれに該当します。

ばらまつりでは、バラ苗木の即売会、ボランティアスタッフによるバラ園ガイドツアーをはじめ、ステージイベントや模擬店など、バラ園以外にもたくさんの楽しみがあり、例年たくさんの人で賑わいます。コロナ禍を抜け制限がなくなった今年のばらまつりは、おそらく2019年レベルで楽しめそうな予感ですね。

余談ですが、この与野公園のバラは基本的にボランティアスタッフが管理し、このばらまつりに向けて咲かせているというのをご存知でしょうか?

「中央区バラサポーター(以下バラサポーター)」と呼ばれる彼らは、「バラ園の手入れなどの活動を通じて、区民が参加出来る機会を作り、融和を図ることを目的」にしているボランティアグループ。2020年の報告によれば、現在は35名ほどの会員がいるそうです。活動は与野公園や市内のバラ剪定を中心に、与野公園のボランティアガイド、さらにはバラ育成に関する教室など幅広く実施されているみたいですね。

僕もバラを育成しているので実感があるのですが、バラはとても繊細な植物で、同じバラでも種類によってその性質が大きく異なり、剪定の方法や樹形、様々な病気への体制など、個々に合わせていく必要があって、とても手がかかります。

日常的にバラのトゲが刺さることを耐えながら剪定を行い、病気を防ぐため落ち葉はこまめに除去が必要です。雑草も育成に影響を与えるので、その度にトゲだらけの中に飛びこむ必要があるのです。そのぶん大きく美しい花が咲いたときの嬉しさはひとしおなのですが、数株でさえ大変なそれを、ボランティアなうえに3,000株以上も実施しているというのは、本当に信じられません。

このばらまつりの2日間は、まさにボランティアスタッフたちの晴れ舞台。ぜひ、与野公園でその素晴らしい成果をご覧ください。

(注:写真は全て昨年以前のもの)

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与野公園 ばらまつり
さいたま市中央区本町西1丁目地内
2023年5月20日(土)・21日(日)9:00〜17:00※雨天決行(イベントなど一部中止の場合あり)
期間中、公園の駐車場は閉鎖されますので、公共の交通機関が推奨されます
公式情報

ブロガー・ライター・中小企業マーケ/集客支援(さいたま市)

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