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埼玉の“じょっぱり”がカップ麺に登場?「背脂チャッチャ系 東京環七ラーメン じょっぱり」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

背脂チャッチャ系 東京環七ラーメン じょっぱり」を食べてみました。(2024年5月20日発売・日清食品)

この商品は、埼玉県鴻巣市(こうのすし)の人気ラーメン店“東京環七ラーメン じょっぱり”の看板メニュー“ラーメン正油”をカップ麺に再現したもので、キレのある醤油をベースに豚の旨味やパンチのある“にんにく”を加え、たっぷりの背脂によってまろやかな味わいが際立ち、そこにもっちりとした弾力と強いコシを兼ね備えたノンフライ太ストレート麺が絡む一杯、“背脂チャッチャ系 東京環七ラーメン じょっぱり”となっております。

では、今回の“背脂チャッチャ系 東京環七ラーメン じょっぱり”がどれほどキレの良い“かえし(醤油ダレ)”に豚の旨味や“にんにく”を利かせた濃厚なスープに仕上がっているのか?たっぷりと使用した背脂のコク、もっちりとした弾力と強いコシを併せ持つノンフライ太ストレート麺とのバランスや相性などじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(96g)当たり375kcal。
食塩相当量は7.4gです。

次に原材料を見てみると、臭みのない豚の出汁スープに食欲そそる“にんにく”やまろやかな背脂を豊富に使用し、キリッとした“かえし(醤油ダレ)”が加わったことで背脂チャッチャ系らしいメリハリの付いた濃厚な味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には特製香味油と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
その後、特製香味油を加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、キレの良い“かえし(醤油ダレ)”と背脂を加えたまろやかなスープが相性良く馴染み、そこに食欲そそる“にんにく”をガツンと利かせたことによって想像以上に旨味溢れる濃厚な一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、もっちりとした弾力と強いコシを併せ持ち、実店舗で使用されている麺とは異なるようですが、カップ麺ならではのガシガシとした噛み応え抜群な仕様となっており、そこにキレの良い醤油をベースに豚の旨味や“にんにく”を合わせ、背脂でまろやかさやコクを引き立てた濃厚なスープがよく絡み、塩気の強い醤油の旨味や背脂の甘み・旨味などが口いっぱいに広がっていき、芳醇とも言える醤油の香りが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの背脂加工品以外に味付豚肉・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は背脂チャッチャ系の割に量が少なく…背脂そのものに脂っこさはないものの、ほどよいコクやまろやかさを引き立てる相性抜群な具材となっています。

スープは、キレの良い醤油ダレに豚の旨味や“にんにく”を利かせ、背脂でコクをプラス、濃厚というよりも味の濃いめなスープに醤油を含め豚や香味野菜などをバランス良く合わせたことによって全体がうまく調和し、意外にも脂っこさや“くどさ”のない臨場感溢れるテイストとなっています。

ということで今回“背脂チャッチャ系 東京環七ラーメン じょっぱり”を食べてみて、キレの良い醤油をベースに豚の旨味やパンチのある“にんにく”を利かせ、豊富に使用した背脂からも良い旨味が滲み出し、そこにもっちりとしたノンフライ太ストレート麺が食欲をガツンと満たす背脂チャッチャ系の人気店らしい濃厚な一杯となっていました。

ただ、元祖・背脂チャッチャ系の味を踏襲し、独自の進化を遂げた濃厚こってりで人気の“東京環七ラーメン じょっぱり”ですから、本来ならもっと背脂を使用していても良いのでは?と思いましたので、今後の商品展開に期待したいところではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

新商品のカップ麺や、美味いラーメン店などなど…実際に食べた気にさせるようなリアルなレビューを心がけたブログでございます。m(_ _)m

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