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防災備蓄収納1級プランナーおすすめ!防災備蓄の工夫7選

ぴょこぴょこぴ暮らしアドバイザー


こんにちは。
防災備蓄収納1級プランナーのぴょこぴょこぴです。

明日、3月11日は東日本大震災が起きた日。

恐ろしい災害が起きないことを願いつつ、できることから、防災対策を始めませんか?

簡単にできる、防災対策の工夫を7つご紹介します♪

防災対策の工夫1:水の備蓄に、賞味期限と量をメモ。管理をラクに。

備蓄している水の、賞味期限が小さく書かれている場合、見やすい位置に大きく書きましょう!

期限いつまでだっけ?と探さなくてもひと目で確認できます。

また水の備蓄は、1人1日3リットルを最低3日分備蓄することが推奨されています。

どれくらいの量を備蓄しているかわかるように、箱の中に入っている量も明記。

「2024.4まで1人4日分」書くことで、考えなくても把握可能に。

見える化することで、管理がラクになります。

防災対策の工夫2:防災備蓄は、無印良品の平台車で移動しやすく

収納の奥などに、防災備蓄の重たい箱を収納してしまうと、出し入れが大変です。

平台車の上に防災備蓄のボックスを置くと、簡単に引き出すことができます。

我が家では、無印良品の「縦にも横にも連結できるポリプロピレン平台車」を2つ連結した上に、同じく無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス 大」を乗せています。

出し入れしやすくすることで、非常時はもちろん使いやすくなりますし、備蓄品の見直しのハードルも下がります。

防災対策の工夫3:蓄光テープの活用で、停電時も位置を把握

停電対策として、蓄光テープを活用しています。

キッチンカウンターの角、ドアノブの近く、階段の最初の段と最後の段などにペタリ。

暗闇でもなんとなく、位置を把握することができます。

蓄光テープを、スマホのケースに貼っておくのも便利。

暗闇でもすぐにスマホの位置がわかります。

蓄光テープは、100円ショップやホームセンターなどで手軽に購入できる、便利なアイテム。

細長いテープの形の以外に、丸や四角のシールタイプもおすすめです。

防災対策の工夫4:賞味期限、使用期限がないものは購入年月をメモ

トイレットペーパー、除菌ティッシュ、ラップなど、防災備蓄の中には、使用期限が明確でないものがあります。

その場合、目立つ場所に購入年月を書いておくと、防災備蓄の入れ替えの判断材料になります。

防災備蓄を見直す際、購入年月を参考に、古いものから入れ替えて、ローリングストックしましょう。

防災対策の工夫5:懐中電灯や非常用の笛の置き場所を固定

いざというとき、懐中電灯や非常用の笛はすぐに手に取ることができますか?

置き場所は固定しましょう。

例えば、ひとまとめにして、フックで吊るすのもおすすめ。

照明のスイッチのそばにかけることで、普段から目に入るようにしています。

防災対策の工夫6:分散備蓄でスペースの有効活用&リスク分散

防災備蓄でおすすめなのが、家のあちこちのスペースを利用して備蓄する「分散備蓄」です。

例えば…

・トイレのそばに、トイレ関連の備蓄をする。
・キッチンのそばに、食糧を備蓄する。

など、関連する場所に備蓄するのもわかりやすい方法です。

また、各部屋に少しずつ備蓄することで、メインの備蓄が取り出せなくなったときに活用できたり、閉じ込められたときにも役立ちます。

防災対策の工夫7:閉じ込めが心配な場所には、飲料水を設置

防災備蓄を置くほどでもないけれど、閉じ込められたら心配な場所には、飲料水を。

我が家は寝室やトイレに、ペットボトルの飲料水を置いています。

気になる場所にはペットボトル1本でも、置いてみましょう!

できることから始めよう!

防災対策は、できることからハードルを下げてはじめましょう!

まずは始めることが大事。

防災対策を始めたら、見直しのタイミングを決めます。

例えば、年2回3月11日の東日本大震災の日と、9月1日の防災の日に決めるなど。

始めることができたら、次に大切なのは、見直し続けること。

ぜひ、始めること、続けることを目標に防災対策をやりましょう!

読んでくださり、ありがとうございました。
良い一日になりますように。
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《ぴょこぴょこぴの関連記事・SNS》
・音声配信 stand.fm「暮らしのラジオ*ぴょこぴょこぴ」#1079 防災備蓄のオススメ品〈外部リンク〉
・Instagramトイレに飲料水を設置しました〈外部リンク〉
・ブログ「暮らしの工夫.com」【防災グッズの備蓄と管理】年2回の見直しで効果的に管理〈外部リンク〉
・YouTube「ぴょこぴょこぴ」VLOG 年2回・非常持ち出しリュックの点検〈外部リンク〉

暮らしアドバイザー

4時起きルーティン家事、防災、掃除、収納など、暮らしの工夫をInstagramを中心に発信。「日常の動きの中で効率的に家事を行う」ことを意識して、暮らしを整えています。夫と小学生2人の娘と4人暮らし。著書『考えない家事』(主婦と生活社)。台湾版『家事常規化,無腦整理術』(采實文化事業股份有限公司)翻訳出版。Blessingから「1日を整えるノート」を発売。整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級、防災備蓄収納1級プランナー

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