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デザート系から砂糖不使用の本格ラテまで!この夏飲みたい、コンビニの最新チルドカップ飲料

笹木理恵フードライター
コンビニのチルドカップ飲料

コンビニで人気のチルド飲料。コーヒーをはじめ、飲むヨーグルトやスムージーなど健康志向の商品が並ぶ一方で、トレンド性や嗜好性の高い商品も季節に応じて販売されています。とりわけ昨今は、外食などが制限される中で、自宅で手軽に専門店の味を楽しめる商品に注目が集まっています。日常のちょっとした癒しとして、またおやつがわりに飲みたい、おすすめのドリンクを紹介します。

トレンドのピスタチオを飲むスイーツに!「香りがすごい」と話題

ファミリーマート限定・数量限定で7月7日より発売。「ピスタチオオレ」(税込198円)
ファミリーマート限定・数量限定で7月7日より発売。「ピスタチオオレ」(税込198円)

一昨年あたりから、じわじわブームがきている「ピスタチオ」。独特のナッティな香りとコクのある味わいが人気ですが、それを飲むスイーツとして再現しているのが、ファミリーマート限定・数量限定で7月7日より発売されている「ピスタチオオレ」(税込198円)です。今年5月にも発売され、「ピスタチオ感がすごい!」と話題になったこの商品。一口目から、ピスタチオの濃厚な風味とまったりとした甘みが口いっぱいにむわ~っと広がります。苦手な人には飲みにくいけれど、ハマる人にはたまらない味!アーモンドミルクがお好きな人にもおすすめの1本です。

パケ買いしちゃう!清涼感たっぷりの“飲むフルーツポンチ”

レトロかわいい!「飲むフルーツポンチゼリー」(税抜228円)
レトロかわいい!「飲むフルーツポンチゼリー」(税抜228円)

大人には懐かしい響きの「フルーツポンチ」。シュワっとした炭酸にフルーツが入った味わいを、ストローで飲めるドリンクとして再現したのが、「飲むフルーツポンチゼリー」(税抜228円)。レトロポップなデザインのパッケージがかわいらしく、つい手に取ってしまいそう。さわやかなソーダ味ゼリーに、みかん、パイン、白桃、赤タピオカ、ナタデココの5種の具材が入っていて、満足感のある味わい。ストローで吸うと、多彩な食感が飛び込んでくるのも楽しいポイント。自分で作るにはちょっと面倒なフルーツポンチを、手軽に味わえる商品です。

シリーズ最高の生乳60%!焙煎にもこだわった「金のカフェラテ ノンスウィート」

砂糖なしが嬉しい、「セブンプレミアム ゴールド 金のカフェラテ ノンスウィート』(税込213円)
砂糖なしが嬉しい、「セブンプレミアム ゴールド 金のカフェラテ ノンスウィート』(税込213円)

暑い季節は、冷たいカフェラテも恋しい季節。ですが、チルドカップのカフェラテは砂糖が入った商品も多いので、摂りすぎには気をつけたいところ。そこでおすすめしたいのが、「セブンプレミアム ゴールド 金のカフェラテ ノンスウィート』(税込213円)。セブン&アイグループの「最上級のブランド」として展開している「セブンプレミアム ゴールド」より6月2日から発売された商品で、生乳の使用率はシリーズ最高の約60%、砂糖・香料不使用なのが嬉しいポイント。コーヒー豆は、4種類の豆を使用しており、3段階の焙煎と、2種類の焙煎機を使い分けるこだわりよう。複雑で奥行きのある味わいに仕上がっています。

その差は64円。どっちを選ぶ!?
その差は64円。どっちを選ぶ!?

ちなみに、セブン‐イレブンには、通常商品の「カフェラテ ノンスウィート」(税込149円)もあります。飲み比べてみると、「金のカフェラテ ノンスウィート」のほうがミルクとコーヒーのコントラストが強調されている印象。ミルクのコクや甘みと、コーヒーのビターな香りが混ざり合い、余韻も長く感じられました。「カフェラテ ノンスウィート」は、香り高いグアテマラ産コーヒー豆を使用しており、すっきり、ごくごくと飲みやすい印象。コクと飲みごたえを求めるときには「金のカフェラテ ノンスウィート」、さっぱり味わいたいときには「カフェラテ ノンスウィート」と、使い分けるのもよさそうです。

人気のアイスがゼリードリンクに!「ガツン、とみかん ゼリードリンク」

飲みごたえ満点!「ガツン、とみかん ゼリードリンク」(税抜228円)
飲みごたえ満点!「ガツン、とみかん ゼリードリンク」(税抜228円)

2019年にも発売され話題になった「ガツン、とみかん ゼリードリンク」(税抜228円)が、今年も発売に。赤城乳業の人気アイスキャンディー「ガツン、とみかん」をデザートドリンクにアレンジした商品で、さっぱりとしたアイスキャンディーの味わいが飲むゼリーとして表現されています。みかん果肉が30g入っていて、「ガツン、とみかん」の特徴である「みかんたっぷり」感もしっかり再現されているのが嬉しい。1本あたりの内容量は280gで、飲みごたえもばっちりです。

専門店監修!トレンドのバナナジュースをコンビニで

バナナ感たっぷり。「sonna バナナミルク」(税込194円)
バナナ感たっぷり。「sonna バナナミルク」(税込194円)

ポストタピオカ候補として、人気が出始めているバナナジュース。東京や沖縄に展開する専門店「sonna banana」が監修する「sonna バナナミルク」(税込194円)が、セブン‐イレブン限定で6月23日より発売されています。

裏面には、店主のコメント付き。店頭で飲めるバナナジュースは、「賞味期限20分」という鮮度を売りにしていますが、チルドカップなら好きなタイミングで飲めるのが嬉しいですね。バナナ果汁を45%使用しており、砂糖は不使用。とろっと濃厚な舌触りで、本格的な味わいを手軽に楽しめます。

ほうじ茶好きはぜひ飲んで!ローソンのほうじ茶ラテ

まろやかだけどコクもしっかり!「ウチカフェ ミルク生まれのほうじ茶ラテ」(税込168円)
まろやかだけどコクもしっかり!「ウチカフェ ミルク生まれのほうじ茶ラテ」(税込168円)

ローソンが展開しているプライベートブランドのチルド飲料は、約40品。人気のスムージーをはじめ、タピオカなど甘いスイーツ系のドリンクまで、季節に合わせた商品を展開しています。この夏のおすすめは、「ウチカフェ ミルク生まれのほうじ茶ラテ」(税込168円)。香料不使用なのに、ほうじ茶の豊かな香りが感じられるのが特徴です。その理由は、冷たいミルクに茎ほうじを浸けこみ、香りを移すようにじっくり抽出しているから。ミルキー感とほうじ茶のこうばしい風味が絶妙に溶け合います。

※画像はすべて著者撮影

フードライター

飲食業界専門誌の編集を経て、2007年にフードライターとして独立。専門誌編集で培った経験を活かし、和・洋・中・スイーツ・パン・ラーメンなど業種業態を問わず、食のプロたちを取材し続けています。共著に「まんぷく横浜」(メディアファクトリー)。

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