四川式の汁なし担々麺をカップ麺に再現?「やみつき屋 四川式汁なし担々麺」をレビュー
「やみつき屋 四川式汁なし担々麺」を食べてみました。(2024年10月7日発売・東洋水産)
この商品は、“味濃いめ”をキーワードに“やみつきになる味”をコンセプトとした“やみつき屋”シリーズの新フレーバーということで、今回はチキンベースに黒酢の酸味を合わせ、花椒とラー油による痺れる辛みがクセになる四川式の汁なし担々麺をカップ麺に再現、まさにやみつきになる旨辛な一杯、“やみつき屋 四川式汁なし担々麺”となっております。
では、今回の“やみつき屋 四川式汁なし担々麺”がどれほどチキンをベースに黒酢の酸味を合わせ、花椒とラー油による痺れる辛さを利かせたやみつき感のある味わいに仕上がっているのか?具材に使用されている味付挽肉と“ねぎ”、噛み応え抜群な角刃の中太フライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(155g)当たり743kcal。
食塩相当量は4.6gです。
次に原材料を見てみると、チキンをベースに汁なし担々麺らしく練り胡麻のコクも加わり、黒酢の酸味や四川式らしい痺れる辛さで雰囲気あるアクセントをプラス、濃厚ながらも最後まで飽きの来ない本格感のある味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り液体スープ、かやく、粉末スープといった3つの調味料などが入っています。
では、“かやく”を加えて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:720ml)
その後しっかりと湯切りをして、液体スープを加えてよく混ぜ、粉末スープを加えてよく混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、チキンをベースに黒酢を合わせ、花椒とラー油による痺れる辛さがクセになるシリーズらしい濃厚な一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、ほどよい弾力とガシッとしたコシを併せ持ち、麺量も120gとボリューム感に関しても申し分なく、そこにチキンをベースに黒酢を合わせ、花椒やラー油の痺れる辛さを利かせた濃厚なタレがよく絡み、花椒の爽やかな風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの味付挽肉以外に“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、単品で味わうというよりも全体を混ぜながら食べ進め、後ほど噛み応えのある中太麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
タレは、チキンの旨味に黒酢を合わせ、花椒とラー油の痺れる辛さがクセになる濃厚な味わいに際立っているものの、イメージしているような味噌や豆板醤などが使用されていないせいか、割と後味すっきりとしたテイストとなっています。
ということで今回“やみつき屋 四川式汁なし担々麺”を食べてみて、チキンをベースに黒酢の酸味を合わせ、花椒やラー油の痺れる辛さをバランス良く利かせた濃厚かつクセになるタレに仕上げ、そこに角刃の中太フライ麺が食欲をガツンと満たす本格感のある一杯となっていました。
そのため、汁なし担々麺の特徴である濃厚感やこってり感というよりも、痺れる辛さの“四川式”を全面に押し出したことによって後味すっきりとした仕上がりが印象的で、旨味の利いた刺激的な味わいが存分に楽しめるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「やみつき屋 四川式汁なし担々麺」チキンをベースに花椒とラー油の痺れる辛さを利かせた濃厚な一杯|きょうも食べてみました。