年末年始にぴったりなちょっぴり豪華な一杯が登場?「黄金色のたぬきつうどん」をレビュー
「黄金色のたぬきつうどん」を食べてみました。(2024年12月9日発売・東洋水産)
この商品は、“たぬき(揚げ玉)”と“きつね(お揚げ)”の両方を一度に楽しめるちょっぴり豪華なフレーバーで、シリーズらしく魚介出汁を存分に活かした“つゆ”に仕上げ、そこにもっちりとした弾力の太い“うどん”を組み合わせたことで、めでたい年末年始にぴったりな一杯、“黄金色のたぬきつうどん”となっております。
では、今回の“黄金色のたぬきつうどん”がどれほど魚介出汁を利かせた繊細な“つゆ”に仕上がっているのか?大きなお揚げと3種の揚げ玉から滲み出す旨味や香ばしさ、シリーズらしい太くもっちりとした“うどん”との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(114g)当たり531kcal。
食塩相当量は6.7gです。
次に原材料を見てみると、複数の魚介出汁をベースに淡口の醤油や香辛料で味を調え、具材に使用された“揚げ玉”と“お揚げ”からも良い旨味が滲み出し、まさに“たぬき”と“きつね”が同時に楽しめる飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り大きな“お揚げ”がすでに入っていて、他には“粉末スープ”、“あとのせかやく”といった調味料などの2パックが入っています。
では、“粉末スープ”を加えて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:530ml)
その後よくかき混ぜて、“あとのせかやく”を加えたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、“赤いきつねうどん”に数種類の揚げ玉を加えただけ、といった印象で若干パッケージのインパクトに劣るような気もします…。
麺は、見るからにもっちりとした弾力の“うどん”が採用されており、もちろん味付けなどはありませんが…ほどよいコシもあり食欲をしっかりと満たしてくれる仕様となっており、そこに鰹節や雑節、昆布や煮干しなどの出汁を利かせた“つゆ”がよく絡み、魚介出汁の風味や揚げ玉の香ばしさが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの“お揚げ”以外に“小えび天ぷら”・オニオン揚げ玉・あおさ揚げ玉・かまぼこ・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…もちろん今回の“つゆ”をしっかりと染み込ませていただくと…そのうちジューシーな旨味・甘みが滲み出していき、これをもっちりとした弾力の“うどん”と一緒に味わってみると“赤いきつねうどん”ならではの味わいがしっかりと楽しめることと思われます。
“つゆ”は、染み渡る魚介出汁を利かせた淡口の醤油仕立てで、複雑で繊細な旨味によって物足りなさといった感じは一切なく、醤油や七味唐辛子がちょうど良いメリハリを付け、シリーズらしい安定感のあるテイストとなっています。
ということで今回“黄金色のたぬきつうどん”を食べてみて、数種類の魚介出汁をしっかりと利かせた淡口の醤油仕立てによってじんわりと染み渡る風味豊かな“つゆ”に仕上がり、具材には大きな“お揚げ”と3種の揚げ玉をメインに使用、さらに麺も大盛り仕様によってボリューム感のある一杯となっていました。
やはりこういった素材の旨味を活かしたテイストは間違いないですね。特に今回は大きな“お揚げ”に3種の揚げ玉を使用したことで旨味・香ばしさが際立つ仕上がりとなっていたので、これまで以上に満足できる味わいが楽しめるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「黄金色のたぬきつうどん」“たぬき”と“きつね”が同時に楽しめるちょっぴり豪華な一杯|きょうも食べてみました。