石川県で愛されるご当地調味料がカップ麺に登場?「チャルメラカップ とり野菜みそラーメン」をレビュー
「チャルメラカップ とり野菜みそラーメン」を食べてみました。(2024年12月2日発売・明星食品)
この商品は、ご当地の味が楽しめるチャルメラシリーズとして石川県のご当地調味料“株式会社まつや”の“とり野菜みそ”とコラボし、白味噌をベースに鶏や野菜の旨味、ホタテエキスなどを合わせたスープに仕上げ、石川県の鍋料理“とり野菜”をイメージさせる具材を加えた優しい味わいの一杯、“チャルメラカップ とり野菜みそラーメン”となっております。
では、今回の“チャルメラカップ とり野菜みそラーメン”がどれほど白味噌をベースに鶏や香味野菜などの旨味を利かせたコク深いスープに仕上がっているのか?鍋料理“とり野菜”に使用する“とり野菜みそ”、ヌードルタイプの幅広なフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(71g)当たり311kcal。
食塩相当量は3.7gです。
次に原材料を見てみると、白味噌をベースに鶏や野菜の旨味、ホタテエキスなどをバランス良く合わせ、“とり野菜みそ”も使用したコク深くも後味すっきりとした味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“液体スープ”と記載された調味料が別添されています。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:260ml)
その後、液体スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、味噌感の強いキリッとしたシャープな飲み口に鶏出汁や香味野菜、ホタテエキスなどの旨味が相性良くマッチし、まさに素材を活かした飽きの来ない一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、見るからにもっちりとした弾力やほどよいコシを併せ持ち、麺量55gと少なめではありますが、具材も豊富なのでボリューム感としては申し分のない仕様となっており、そこに石川県のご当地調味料“とり野菜みそ”を含む白味噌をベースに鶏出汁や香味野菜、ホタテエキスなどを利かせたまろやかな味噌スープがよく絡み、野菜の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの味付鶏肉以外にニラ・キャベツ・人参が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた鶏肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、最初のうちはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほど食感滑らかな麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が増して楽しめるかと思われます。
スープは、石川県のご当地調味料“とり野菜みそ”を使用し、白味噌をベースに鶏出汁や香味野菜、ホタテエキスなどを合わせたコクのある味わいに仕上げ、ラーメン店の味噌スープというよりも味噌味の鍋といったテイストとなっています。
ということで今回“チャルメラカップ とり野菜みそラーメン”を食べてみて、“とり野菜みそ”を含み、白味噌をベースに鶏出汁や香味野菜、ホタテエキスなどを合わせたことによって石川県で愛される鍋料理“とり野菜”をイメージさせる優しい味わいとなっていました。
ただ、どうしてもこの“とり野菜みそ”の独特なクセが気になるところでしたので、お好みによって“おろしにんにく”や唐辛子などで味を若干調整してみると、より美味しく味わえるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「チャルメラカップ とり野菜みそラーメン」石川県ご当地の味をカップ麺にアレンジした優しい一杯|きょうも食べてみました。