元スーパーの店員がベタ惚れ!有名でないけど激うま果物・フルーツとは?【すもも・プラム編】
元スーパーの店員の「ぱるとよ」です。
青果物を担当していた私は、いろいろな種類の果物を食べてきました。
桃、スイカ、メロンなど定番のものから、ラズベリー、スターフルーツなどレアな果物まで!
そんな私が、「こんなにも美味しいのに、なんで有名ではないのか?」と不思議に思う果物がたくさんあります。
今回からシリーズで、「有名ではないけどめちゃくちゃおいしい果物」を私の目線でご紹介します。
第1回目は、「貴陽(すもも)」です。
ものによっては糖度が20度近くありめちゃくちゃ甘くて、ジューシーです。
キリッとした酸味が心地よく、すももの概念を覆す美味しさですよ!
では早速紹介しますね。
貴陽(きよう)とは?
山梨県で発見された中生種のすもも。大きいものは300gほどとかなり大きいです。「重さ世界一のすもも」として平成24年にギネス世界記録に登録されています。
出回る時期は7月中旬から8月下旬ごろまで。旬の時期は、約1ヶ月と短いので気になる方は早めに食べてくださいね。
糖度は20度ほどと高い!
果汁がハンパなくて、繊維でようやく果汁を閉じ込められているような感じです。
写真の貴陽は、ちょっと待ちすぎた感があるかもしれないですが、果汁がたっぷり口の中でとろける食感。
ガツンとくる甘さの後にキリッとした酸味が心地よいすももですよ。
とにかく甘いです。
糖度を測ってみると19.9度とかなり高いです。すももの代名詞「大石早生」の糖度が9〜11度ぐらいですので、貴陽の糖度の高さがわかりますね。
手頃な価格帯!
貴陽の価格は販売先、時期によって変わりますが、2個入りで600〜1,000円ほどで購入できます。
桃とあまり変わらない価格帯ですので、手軽に購入できるのも嬉しいポイントですね。
最近ではスーパーでも販売していますので、気になる方はチェックしてくださいね。
貴陽の保存方法、追熟の仕方、切り方の詳細はこちら(外部サイト)に記載しています。
まとめ
今回はすももの「貴陽(きよう)」をご紹介しました。
1年で今の時期しか購入できない果物です。気になる方はお店で確認してくださいね。