【目黒区】2023年目黒川の桜まつり開催決定、マナーを守って存分に楽しみましょう！

地域ニュースサイト号外NETライター（東京都目黒区）

2023/3/13(月) 11:30

ここ数年、コロナ禍でさまざまイベントが中止されてきました。目黒川の桜まつりもその一つ。

しかし、政府から2023年5月8日から新型コロナウイルス感染症は5類に変更。3月13日（月）からマスク着用の考え方見直しにより、着用の有無は個人の判断にゆだねるということになりました。

人が多く集まるイベント等の開催制限についても、基本的な感染対策の徹底により開催可能。5月8日以降は、業種別ガイドラインも廃止されるそうです。

2023年は約4年ぶりとなる目黒川の桜まつり開催が決定しています！

目黒区内を流れる目黒川沿いにはたくさんの桜が植えられており、都内でも有数のお花見スポットとしてにぎわいます。

特に中目黒駅を起点として池尻大橋駅方面へのんびりと歩きながらお花見を楽しむ方が多く、川沿いの飲食店では屋台を出すなど、例年大混雑していました。

それゆえにオペレーションが難しく、ここ数年開催を見送ってきたというわけです。

しかし、ついに2023年は約4年ぶりとなる開催が決定しました。現在、目黒川周辺で開催が発表されているエリアの情報をお伝えします。

「中目黒桜まつり」のボンボリ点灯は、目黒川お花見のハイライト。ようやく日常が戻ってきたと実感できますね。

ちなみに「目黒川桜まつり」のボンボリをライト付きキーホルダーにした目黒工芸社「ナカメのボンボリ」はすでに発売開始しています。購入するとその収益の一部が「目黒のサクラ基金」に寄付されるので、ぜひお一ついかがでしょうか。

お花見時期、最も混雑するのが中目黒駅を降りてすぐのところにある日の出橋から野沢通りのところにある千歳橋までの間です。昨年はさらにその先の「スターバックスリザーブロースタリー東京」がある南部橋の辺りまで大混雑していました。

2022年に訪れた際は、上写真のような目黒川沿いを順路方向看板が登場。反時計回りに通行するように誘導していました。

2023年も同様の看板を3月中旬から4月中旬まで設置する予定です。この看板のある区間、日の出橋から千歳橋までの間は立ち止まってのスマホ撮影や飲食は控えて欲しいとのことでした。

2023年も引き続きブルーシート等を広げて場所取りをしたり、路上での宴会は禁止されています。また、路上での飲酒や食べ歩きも極力控えて欲しいという目黒区からの呼びかけがありました。

目黒橋から宝来橋（中目黒駅から池尻大橋駅まで）の区間にある植樹帯や、小空間への立ち入りは2023年も引き続き立ち入り禁止となります。

目黒川田道街かど公園も閉鎖（3月17日から4月9日までの予定）となりますのでご注意ください。

お花見の時期は約300万人の人が訪れるといわれている目黒川周辺。目黒区では「めぐろの桜withコロナkeepグッドマナー」というキャッチフレーズでお花見のマナーを呼びかけています。

お花見で賑わう時期はパトロールの実施、出展者への協力要請、仮設トイレの設置、来訪者への協力呼びかけを実施。

大声や大きな音を出して騒ぐなどは控える、ごみは持ち帰る、指定された場所以外での喫煙は控える、トイレは指定された場所を利用するなど、マナーを守ってお花見を楽しんで欲しいとのこと。

ちなみに仮設トイレが菅刈公園・目黒川船入場・東急線高架下・オーパス夢ひろばに設けられていますのでご利用ください。この他、了解を得られたコンビニエンスストア（中目黒駅から上流方面、朝日橋付近までにある店舗）に関しては、トイレマップに掲示するそうです。

特に交通量が多い日の出橋、別所橋、宿山橋、朝日橋などで立ち止まってのスマホ等による撮影は制限されます。マナーを守って、目黒川の春を楽しんでくださいね。

少しでも混雑を避けて、美しい桜の花を楽しみたいなら、JR目黒駅からスタートがおススメです。特に「ホテル雅叙園東京」がある太鼓橋から目黒区民センターのあるふれあい橋、田道橋の辺りにある桜はとても美しく、見ごたえがあります。

また、池尻大橋駅を起点に目黒川沿いを散策しつつ、「目黒天空庭園」へ向かうというルートも穴場です。

東急東横線の「代官山駅」から、西郷山公園・菅刈公園を抜けてお花見を楽しむのもおススメ。私は昨年そのルートで歩きました。

目黒区内には他にもお花見が楽しめるスポットがいろいろ。順次こちらでご紹介していきたいと思います。

お出かけの際は新型コロナウイルス感染症対策を万全に、体調が悪い時は無理をしないように心がけましょうね。