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【名古屋市中区】うなぎの常識を破る「うな泰」!うな丼特盛+うな肝串焼きでも、アンダー1500円の奇跡

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

驚愕のコストパフォーマンスを誇る、税込880円"ひつまぶし"が食べられる「うなぎのうな泰」。「鰻をもっと気軽に食べられるように」との思いから、2021年11月に名古屋栄でオープンしました。

今回は、そんな新進気鋭な鰻屋さんが提供する「うな丼」をご紹介します。うな丼といえば、特上を頼むと、4,000円はくだらない高級グルメ。

しかし「うな泰」では、特上と追加メニューを頼んでも、その半額以下というのだから驚きです。

お店が位置しているのは、「錦通呉服町」交差点のすぐそば。名古屋市営地下鉄・栄駅から徒歩2〜3分の場所になります。

ちなみに私が出社している伏見からも徒歩圏内。お昼休みやアポの合間にサクッと立ち寄れるのが嬉しいところ。

お店に入ってすぐ券売機で注文する方式です。この辺りでコストを省くことで、低価格を実現しているのだそう。お店の努力が伺えますね!

今回注文する「うな丼特盛」は、なんと税込1,150円。ご飯大盛りでも税込1,200円という太っ腹な価格設定になっています。これなら平日のお昼でも、手が届くのではないでしょうか?

せっかくなので、焼き肝くし(1本、税込190円)を追加をしました、合計1,390円という驚愕のうなぎセットランチになりました!

それでは待つこと10分弱、うな丼がやってきました。

肉厚な鰻の蒲焼きが3切れ、丼の中心に乗っています。トッピングは以上。あとはお米とタレだけ。シンプルイズベストな構成です。

鰻は、関西風のパリッとした焼き加減。皮まで香ばしく、身はほろほろとして、口の中で脂がとろけていきます

低価格からは考えられないほど、丁寧な調理と味。本当に美味しいものを、手に届く価格で、という店主の思いが、しっかりと表れています。

平日のお昼から、うなぎをいただいているシチュエーションも良いですね!「日頃のご褒美」と自分に言い聞かせ、食べ進めていきましょう(笑)

なお卓上にはトッピングとして、七味・山椒・たれが置かれています。個人的には追いダレをしつつ、山椒を思いっきりふりかけるのが一押しです。

痺れのある清涼感と、上質な鰻の脂は、どうしてこれほど合うのでしょうか。

ガツンと濃厚な一口目の美味しさから、ループに入っていくような、あとを引く旨さへ。通常あり得ない価格帯の一品ながら、うな丼の醍醐味を満喫することができました。

鰻が大きすぎて、ご飯が足りなくなったのが少し悩みかも!?(笑)それほど鰻が大きかったです。

そして最後に追加した「焼き肝くし(1本、税込190円)」。これが思わぬ伏兵でした。

少し歯ごたえのある肝は、程よいクセがあって、濃厚なタレ香ばしい焼きをまとった一品。これを一本加えるだけで、食後の満足度が一気に上がります。

これは次回来店時も、絶対に頼むレベル...!!

ということで、日常的なランチ利用が可能なぐらい、良心的に鰻を提供する「うなぎのうな泰」。ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。

<うなぎのうな泰>
住所:愛知県名古屋市中区錦3-22-10
営業時間:11:00~21:00
定休日:無休
電話番号:052-951-5151
アクセス:名古屋市営地下鉄・栄駅から徒歩で約2〜3分
URL:http://unayasu.net/

愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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