【鎌倉市】6/1パティシエがつくる美味しいケーキと珈琲のお店が北鎌倉にグランドオープン!
北鎌倉にある数々の名所では美しい紫陽花が咲き始め、連日多くの人で賑わっています。
その北鎌倉に、美味しいお菓子が楽しめる喫茶店がオープンすると聞き伺いました。
実は、以前訪問した「ANDT KAMAKURA」さんからご紹介いただいたお店です。
GWからのプレオープン期間を経て6/1にグランドオープンした「北鎌倉お菓子と喫茶マルン」をご紹介します。
「北鎌倉お菓子と喫茶マルン」とは
JR北鎌倉駅から約徒歩3分、西口を出て鎌倉方面に向かい、お食事処「新とみ」さんの手前にある路地を左に入っていきます。新とみさんとつながっている大きな一軒家です。
ここはもともと喫茶店の跡地。その喫茶店にご主人がたまたま訪れた際、以前からのお知り合いであったお店の奥様とバッタリ再会、昨年の秋冬くらいに喫茶店が閉店することになり、店舗を譲り受けることになったそうです。
10代の頃からパティシエとして伝統的なフランス菓子を学んでいたというご主人。
国内トップレベルのパティスリーで修行を積んだのち渡仏、帰国後は都内有数のカフェやレストランでメニュー監修を行うなどの経験を積み、自らのお店を立ち上げることになりました。
現在はカウンター6席、テラスは4名掛けテーブルが1台、 2名掛けテーブルが2台、ベンチシートとなっておりますが、今後、1Fの空いているお部屋と2Fの広い和室を改装して有効活用していくそうです。
ご主人お一人できりもりされているため、梅雨明けくらいからというプランですが、どのように改装されていくのか楽しみです!
店名の「マルン」はご主人のお名前から。親しみが込められたネーミングは音の響きも良いですね。
ずっと夢だった“自分のお菓子を出す喫茶店”にピッタリの店名です。
明るく、木のぬくもりが溢れる店内
お天気が良い日はテラス席へ!
テラスの入り口では「ANDT KAMAKURA」さんの“ウンベラータ”が訪れる人を迎えてくれます。
陽光が差し込み、開放的でありながら緑に囲まれたプライベート空間。ゆっくりとくつろぎながらお食事を楽しめます。
風が通るたびにパラソルが揺れて本当に気持ちが良いです。のんびり過ごしていたら時間を忘れてしまいました。
パティシエが織りなすケーキを堪能
パティシエ特製のケーキをはじめ、ランチプレートやドリンク、アルコールなどのラインナップが揃います。
今後メニューを改良していく予定だそう。ご主人がお酒を飲むときに“自分がつまみたい” という、スナックやカナッペが追加されるかもしれません!
チーズの風味が優しく、濃厚なのにあっさりとした味わい。そして滑らかな食感と口溶けの良さ、甘さも控えめで全てがグットバランスです。
食べる人のことを想い、手間を惜しまず丁寧に作られた印象を受けます。まるで自分のために作ってくれたと勘違いしてしまうほど。
伝統の味を活かしつつ、独自のアレンジを加え甘さと軽さを調整したという唯一無二のチーズケーキです。
お店のロゴマークにもあるハリネズミのクッキーが添えられて目にも楽しませてくれます。
おすすめの一杯をいただきました。まろやかな甘さと優しい酸味、微炭酸なので飲みやすく、身体にスーッと入っていきます。
レモングラスが入っているので爽やかな味わい。香りを味わうドリンクです。
渇いた喉を潤してくれるので、これからの時期にピッタリです。撮影後、キューッと飲み干してしまいました!
手作りの焼き菓子は手土産や差し入れに!
フランス・ピレネー地方の伝統菓子で、パウンドケーキよりもモチモチとした食感です。
もこもこっとした形はピレネー山脈の山をイメージしているのだとか。
中にはこけもものジャムが入っており、ふんわりとした甘さとジャムの酸味が調和して、初めて食べるのにどこか懐かしさを感じました。
ホスピタリティ溢れるご主人との会話が弾み、あまりの居心地の良さについ長居をしてしまいました。
紫陽花を楽しんだあとは「お菓子と喫茶マルン」でゆったりとしたカフェタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。
*掲載時の内容です。メニューや価格、営業時間等の変更の可能性がありますので、お出かけの際は最新情報をご確認ください。
■北鎌倉お菓子と喫茶マルン
住所 鎌倉市山ノ内376-1
営業時間 10:00~18:00(変更の可能性あり)
定休日 不定休
電話 090-1735-0185