NTTドコモが5Gスマホ7機種を発表
NTTドコモは3月18日、新製品となる5Gスマートフォンを発表した。同社では3月25日より5Gサービスを全国一斉に開始する。
今回発表された5Gスマートフォンは全部で7機種。
・ソニー「Xperia 1 II」
・シャープ「AQUOS R5G」
・サムスン電子「Galaxy S20」
・サムスン電子「Galaxy S20 +」
・LGエレクトロニクス「LG V60 ThinQ 5G」
・富士通「arrows 5G」
・サムスン電子「Galaxy S20 +」(東京オリンピックエディション)
5Gになることで、いままで以上にネット接続の通信速度が高速化される。
NTTドコモでは2020年3月には全国150箇所で下り最大3.4Gbpsの5Gサービスを提供する。従来の4Gは1.5Gbpsが最高速度だったため、およそ2倍の高速化となる。NTTドコモでは、さらに今年の夏には4.1Gpbsに進化するとしている。
今回発表された新製品は5Gの高速化を生かした機能が注目だ。
サムスン電子「Galaxy S20」「S20 +」、シャープ「AQUOS R5G」においては8Kで撮影できるカメラを搭載。超高精細で撮影しつつ、再生時には拡大しても画像が劣化することなく、画像を楽しめるという使い勝手をアピールしている。
また、ソニー「Xperia 1 II」では同社の一眼デジタルカメラ「α」の技術を惜しみなく投入。世界初となる、20fpsのAF/AE追従高速連写に対応した。
「Galaxy S20 +」においては、6月に東京オリンピックバージョンも発売となる。サムスン電子はオリンピックの公式スポンサーということもあり、オリンピックが開催される度に選手や関係者に最新のGalaxyを配布している。このモデルも選手や関係者に配布されるのだが、一般にも発売されることになった。
実際のところ、コロナウィルス騒動により、東京オリンピックの開催自体が危ぶまれているが、「Galaxy S20 + 東京オリンピックエディション」の発売はかなり話題となりそうだ。
今回発表された7モデルは3月25日から6月にかけて順次、発売される。