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ahamoにソフトバンク宮川社長「売られた喧嘩は買う」 石川温のスマホ業界新聞Vol.587

石川温ケータイ/スマホジャーナリスト

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石川 温の「スマホ業界新聞」

2024/11/09(vol.587)

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《目次》

1.ソフトバンクが純増数よりもARPU重視へ方針転換

—-近日中に「ペイトク」強化プランを発表か

2. NTTドコモ「ahamo30GB化」に宮川社長「売られたケンカは買う」

—-MVNO最大手IIJは「スタックテストをやるべきだ」

3.ソフトバンクはなぜOpensignal調査でKDDIに負けたのか

----ネットワーク技術陣による、納得できる「言い訳」とは

4.今週のリリース&ニュース

5.編集後記

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1.ソフトバンクが純増数よりもARPU重視へ方針転換

—-近日中に「ペイトク」強化プランを発表か

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2024年11月8日に開催されたソフトバンクの2025年3月期第2四半期決算説明会。衝撃的だったのが、あのソフトバンクが「純増数よりも質の改善」に大きく舵を切るという宣言をしたことだ。

宮川潤一社長は「(純増数を)追いかけて無駄な獲得コストを打ち込むよりも、お金をかけて自分たちの中身を改善した方がいいだろう」として、ワイモバイルからソフトバンクにユーザーを移行させる構造転換をしていくと明らかにした。

もちろん、年間100万ペースで純増が増えており、この数字は維持していくつもりだ。しかし、それに加えて、ワイモバイルからソフトバンクへの移行を強化させることで収支をプラスに持って行きたいようだ。

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日々、発信されるスマートフォン関連のニュース。iPhoneにまつわる噂話から、続々と登場するAndroidスマートフォンの新製品情報。話題に事欠かないのがスマートフォン業界です。膨大なニュース記事があるなか、果たして、どの情報が重要で、今後を占う意味で重要になってくるのか。ケータイジャーナリスト・石川 温が独自の取材網を生かしたレポート記事を執筆。スマートフォン業界の「今」を伝えます。

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ケータイ/スマホジャーナリスト

日経ホーム出版社(現日経BP社)に入社後、日経TRENDY編集記者としてケータイ業界などを取材し、2003年に独立。現在は国内キャリアやメーカーだけでなく、グーグルやアップル、海外メーカーなども取材する。日経新聞電子版にて「モバイルの達人」を連載中。ニコニコチャンネルでメルマガ「スマホ業界新聞」を配信。近著に『これからの5Gビジネス』(エムディーエムコーポレーション刊)がある。

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