「大根は上、中、下、どの部分から使う?」元スーパーの店員が実践している”大根の使い方”とは?
大根は手頃な価格で、日常の食卓によく登場する野菜です。
丸ごと1本購入したとき、「上から?真ん中?下から?使うべきか」で迷うことがありませんか?
ここでは、その疑問に、スーパーの店員だった私がお答えしますね。
料理に応じた大根の使い分け
大根の「上部」「中部」「下部」どちらを使うかは、料理に応じて決めるのがオススメです。
大根の味は部位によって異なります。
大根の味わいの違い
大根の部位によって、その味わいは変わります。
・上部:甘みがあり、辛味が少ないため食べやすい。
・真ん中:甘みと辛味のバランスが取れており、どの料理にも適している。
・下部:辛味が強く、ガツンとした風味があります。
上部の大根に最適な料理
上部は辛味が少なく甘みがあるため、サラダやスティック大根などの生食に適しています。
特に冬の大根は、辛味が少なく甘みが強いため、生で食べると美味しさが際立ちます。
真ん中の部分に適した料理
真ん中の部分は柔らかく、甘辛バランスが良いため、おでんや煮物にぴったりです。
味が染みやすく、出汁を効かせた料理に使うと一層美味しくなります。
下部の大根にオススメの料理
下部は辛味が強いので、大根おろしや漬物にすると料理に良いアクセントを加えます。
大根おろしにした際、辛すぎる場合は鰹節と醤油を加えるとまろやかになりますよ。辛味が箸休めの副菜としても活躍します。
まとめ
- 料理によって大根の使い分けが重要。
- 上部:サラダや生食向け。
- 真ん中:おでんや煮物に最適。
- 下部:大根おろしや漬物に適している。
大根の美味しい時期に、1本丸ごとの使い分けをぜひ試してみてください。
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