地域情報発信ライターの海のとなりです。

2月22日〜26日までサツマイモの博覧会「さつまいも博」がさいたまスーパーアリーナで開催されています。

このサイトを見ていると無性に甘ーい焼き芋が食べたくなります。

焼き芋と言えば、久里浜商店街の八百屋、新鮮屋ヨシダ支店さんの焼き芋を以前ご紹介しました。

焼き芋の天使に導かれて、またまた美味しい焼き芋を見つけましたのでご紹介します。

焼き芋見つけました！

京急長沢から徒歩約5分のところに、グリーンハイツにある商店会「グリーンショップ」があります。

遠くに、何か緑色の看板が見えます。

『甘いよ　やきいも　おいしい』と書かれた可愛い看板。ここまで来ると、サツマイモが焼ける香ばしい甘い香りが漂ってきました。

男性の方が何か作業をしていますよ。

大きなガスの焼き芋機を発見しました。

周りにはサツマイモのダンボールがいっぱい。ここまで来ると、とにかく甘くていい香りに包まれます。浅草寺の煙のように自分の身体の方へ美味しい匂いを手でかき集めたくなります。

焼きたてほやほや！

ご主人が、「焼けているよー。美味しいよー。茨城の紅はるかだよ。」と開けてくれました。

中にはしっかりと火が通って、柔らかくなった焼き芋がいっぱい。

その下には2段に新鮮なサツマイモがびっしり。これから2時間かけてじっくり低音で焼くそうです。

「これ、全部芋の蜜だよ」

焼き芋を置いていた網の下には、蜜が落ちて水分が飛んでカリカリになっています。

紅はるかはサツマイモの中でも糖度が高い品種。その蜜がじっくり焼かれて溢れ出るそうです。

ほっかほかを購入

焼き上がった焼き芋を購入。

値段は目方で決まります。といっても、重さを厳密に量るのではなく、ご主人の手量りで「これは300円！」

ほっかほかの焼き芋です。ちょうど寒い日だったので、温かい焼き芋を両手で挟んでぬくぬくです。

焼き芋はとろっと柔らかく。手ですんなり半分に割れました。

ふわっと湯気と優しい甘さが広がります。綺麗な黄金色ですね。

芋の中心部分は、ねっとり、ほくほく、甘い。私は皮も丸ごと食べる派ですが、皮も香ばしくてカリカリして美味しい。

キャラメリゼされている？！

サツマイモの端の部分が色が濃くなっていますね。こんな色は初めてなので、大丈夫かなと思いながら食べてみました。

水分と蜜が溜まって柔らかく、甘みが凝縮、天然の糖蜜が煮詰まっています。

食感が柔らかくて、とろける、まさに天然のキャラメル。それでいながら、後味すっきり。

余った場合にはラップに包んで冷凍しておくと良いですよ。

ここは焼き芋屋さんですか？

焼き芋機が置いてある店先はなんと「ホワイト急便」さん。

以前、ここにあった八百屋「クルマヤ」さんがクリーニング店を経営しています。

当時の取引先の茨城県の業者からサツマイモを仕入れて、冬になると今でも店先で焼き芋を販売しているそうです。

昔の名残を感じるレトロな看板が素敵ですね。

焼き芋は3月末まで

「年中無休だから、またいつでも買いに来てね！」と笑顔で声をかけてくださいました。

ご主人、奥様、美味しくいただきました。また買いに行きますね。ありがとうございます。

皆さんも、美味しくてキャラメルのような焼き芋を味わってみてくださいね。

京急長沢といえば

忘れられないお店、高齢者向け宅配弁当の配食のふれ愛横須賀本店さん。現在は、閉店しており、店長さんは別の仕事で活躍されています。

取材した当時はまだコロナが拡大している頃。

配食のふれ愛さんはそれ以前から、高齢者の健康や精神衛生のために、食べやすい食事を配達して地域を回っていらっしゃいました。

仕事熱心でフットワークが軽く、信頼できる店長さん、多くの方が店長さんの笑顔と心遣いに救われたことでしょう。

横須賀からいつも応援しています。

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