転勤族だけどマイホームを購入!その後転勤が決まったけど後悔しなかった理由3選
転勤族を悩ませることのひとつとして「マイホーム問題」があります。転勤族のわが家では、8年前にマンションを購入しました。結局6年間住んだのちに夫の転勤についていくことになりましたが、後悔はゼロ。その理由を3つ述べていきます。
1.賃貸vsマイホーム論争から脱却できたから
比べるものでもないと分かりつつも考えてしまう「賃貸vsマイホーム」のお悩み。転勤族で将来の暮らしが明確でないからこそ、なかなか答えは出ません。しかし、一番もったいないのは「悩む時間」だと思いませんか?マイホームを購入したことで、「賃貸vsマイホーム」の論争から脱却することができました。ほかにもマイホーム資金計画やリサーチなどの手間もなくなり、今の暮らしに集中することができるというメリットも感じています。
2.立地がいい場所を選べば転勤中でも貸し出せるから
先述でも触れたとおり、わが家は県外転勤で数年間はついて行くことにしたため、現在は購入したマンションには住んでいません。賃貸として貸出中です。立地がいい場所を選べば家が空くリスクが減り、手数料を含めても賃料で十分にまかなうことができました。「家に住めなくては持つ意味がない」と考えがちですが、家を空けている間、ほかの人が代わりにローンを支払ってくれているという風に捉えてみればむしろラッキーです。万が一その後も住まない可能性も出れば、「売却」の選択肢もあるので、需要があるかどうかを最優先で選ぶことは重要でした。
3.将来の拠点候補にもできるから
子どもがいる転勤族のもうひとつの大きな悩みは、「将来どこを拠点にするか」です。子どもたちの心身の安定を考えればタイミングも悩むところ。わが家は子どもが中学生になったくらいを目途に拠点をつくり、夫は単身赴任にすると決めていました。そのため、現在住んでいないマイホームは将来の拠点の第一候補となっております。互いの実家でもなく縁もゆかりもなかった地ですが、10年間住んだ経験からホーム感もあり、近い将来戻る方向で話し合っている最中です。
転勤を前提としたマイホーム購入をすれば後悔しない!
後悔してしまう人はきっと「マイホーム」を主役として考えているからです。マイホームを一生住む場所だと考えていればなかなか買う決断はできなかったでしょう。あくまで主役は「家族」です。じぶんたちがどう暮らしたいのかを軸に考えていくことがだいじです。不安要素は、経験豊富な住宅会社のベテラン営業マンに相談することで解決策がひとつずつ明確になっていきました。持ちたい気持ちがあるのであれば、ライフスタイルに合った選び方をするまでです。