【名古屋市】B級グルメライターが選ぶ〜Vol.17〜地域に愛される洋食屋さんと絶品メニュー3選
たまに贅沢をしたい時に食べたい洋食。名古屋に移り住んでから、美味しい洋食屋さんが多くて、筆者もすっかり洋食屋さん巡りにハマってしまいました。
今回はその中で、地域に愛される洋食屋さんと絶品メニューをご紹介!全て天白区になってしまったのは悪しからず。それほど知る人ぞ知る名店が多いエリアです。
文化洋食店 一本松kitchen(天白区)
2020年天白区植田にオープンした「文化洋食店 一本松kitchen」さん。池下の本店と同じクオリティの本格洋食を手軽にいただける人気店です。
定番は文化洋食店の名物「カニクリームコロッケ」ですが、さまざまな種類を味わえる「ミックスフライ」もおすすめです。カニクリームコロッケにメンチカツとカキフライ、アジフライが組み合わさった、とても豪華な内容となっています。
8時間かけて仕込んだこだわりのコロッケは、外はサクサクで中はふわふわの逸品。中身は白色でなく茶色が特徴で、マッシュルームやたまねぎと一緒にこねられた、濃厚なカニの旨味を味わえます。後を引くクリーミーさも良いですね◎
一個あたりが結構大きいので、食べ応えも抜群です!付け合わせの野菜も甘く、フライとの相性抜群です!結構なボリュームでしたが、ペロリと食べられてしまいますよ。
<文化洋食店 一本松kitchen>
住所:愛知県名古屋市天白区植田本町1丁目508
営業時間:11時30分~15時00分、17時00分~21時00分
定休日:月曜日・火曜日不定休
電話番号:052-804-3455
アクセス:名二環・植田ICから車ですぐ
洋食 花乃湯(天白区)
地下鉄鶴舞線・原駅の近くにお店を構える、隠れ家的な佇まいの「洋食 花乃湯」さん。先々代の店主さんが、緑区鳴海でスーパー銭湯を運営されており、そのまま屋号を引き継いでいらっしゃいます。入ると同時にどこか懐かしくなるお店です。
おすすめは「小原のたまご オムライス」。筆者の地元でもある豊田市小原のブランド卵を贅沢に使用した濃厚なオムライスです。シワが全くなく、綺麗な黄色のたまごが目を引きます!デミグラスソースや香草の添え方もおしゃれで、とても絵になりますね。
スプーンを差し込むと、スーッと入っていきました。そして、ふわとろのたまごとチキンライスを一緒にいただきます!たまごは素直な味わい。思った以上に分厚く、食べ応えもあります。
濃厚なデミグラスソースと、バターで炒めた玉葱、マッシュルーム、鶏肉とシンプルな構成はどこか懐かしく、王道の美味しさです。個々の食材の主張もありつつ、ちゃんとたまごが主役になっており、ストレートなたまご本来の味わいを堪能できますよ。
<洋食 花乃湯>
住所:愛知県名古屋市天白区原1丁目1615
営業時間:
<火・水曜日>11時30分~14時30分
<木〜日曜日>11時30分~14時30分、17時30分~20時30分
定休日:月・火曜日
電話番号:052-807-5475
アクセス:地下鉄鶴舞線・原駅から徒歩すぐ
手のべとんかつ えびかつ百年亭(天白区)
これまでも何度も紹介させていただいている、筆者の大好きなお店「手のべとんかつ えびかつ百年亭」さん。閑静な住宅街の一角に位置するこじんまりとしたお店ですが、連日行列ができる名店です。
とんかつよりもえびかつが有名で、初めて訪れた前は、「えびかつは本当に美味しいのか?」と期待半分だったのですが、いざ食べてみると唯一無二の美味しさの虜になり、気づけば何度も足繁く通うようになりました。
大きな海老を6尾使って揚げたかつを、4枚に切って提供されるえびかつ。表面はサクサクとしており、中の海老はぷりぷり。そして、海老と衣の間に挟まれた青じそが風味のアクセントを生んでくれます。
そんなえびかつにつけるのが、自家製の梅マヨネーズです。甘酸っぱい梅の風味が、マヨネーズと絶妙な相性を見せてくれます。極めつけは、セットにつく梅ご飯の上に乗せて。ほのかな酸味のあるご飯と合わされば、一層えびかつ&梅マヨネーズの美味しさが引き立ちますよ。
<手のべとんかつ えびかつ百年亭>
住所:愛知県名古屋市天白区植田本町2-1001
電話番号:052-802-1207
営業時間:昼11時30分~14時00分、夜17時00分~21時00分
定休日:水曜日・第2火曜日
アクセス:地下鉄鶴舞線・植田駅から徒歩約15分(駐車場有り)