【河内長野市】バスの車窓からいつも気になる赤い鳥居！国道沿いに見える高倉大明神に行ってみた
河内長野の観心寺は、公共交通機関でも行きやすく、小吹台方面と金剛山ロープウェイ方面と二方面のバスが停まるのでとても便利です。
観心寺から金剛山ロープウェイ方面に行くバスの場合、次のバス停は鳩の原なので少し距離があります。ところがこの間に何度も気になる赤い鳥居を目撃していたのです。
鳥居の場所を地図で確認すると、高倉大明神とのことです。とても気になっていましたので行ってみることにしました。
国道のところからは鳥居があります。ここから上がりますが、残念ながら近くに駐車場は無いようです。
最初の鳥居をくぐり前を歩くと、鳥居が３つ並んでいます。鳥居が並ぶということは稲荷系の神社なのかも知れません。
しばらく上がると右側が崖になっていました。滑落の危険があり、とても危ないので注意しなければなりません。
上の方を見ると赤い鳥居と小屋のような建物が見えます。
ここで入口の鳥居のほうを見下ろします。
最初は小屋に神社の本殿があって祀っているのかと思いましたが、実際は違うようです。参道はさらに続きます。
建物のところよりもうひとつ上がる必要があります。
こちらが本殿と間違えた建物です。破損した朱色の鳥居が置いてあります。
さらに上がると、今度は本当に本殿らしいものが見えます。
本殿前に近づいて来ました。
こちらが高倉大明神です。
本殿を見ると、御使いがきつねなので、稲荷大神を祀っているものと考えられます。後で調べたところ、高倉大明神を名乗る神社はやはり稲荷大神を祀っているようで、高倉稲荷大明神という名称の所もありました。
稲荷大神だとすれば、以前紹介したことのある小山田の国高大明神と同じなので、もしかしたら国高大明神と同じ正一位かも知れません。
蝋燭を置く台がありました。
ということで、高倉大明神を参拝させていただきました。
場所は観心寺と川上神社の間にあり、駐車場も無いので行きにくいかも知れませんが、興味のある方はウオーキングがてらお参りしてみてはいかがでしょう。
高倉大明神
住所：大阪府河内長野市寺元
アクセス：南海・近鉄河内長野駅からバス 観心寺バス停または、鳩の原バス停から徒歩
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