【英語に直訳できない日本語】「悔しい」という英語はない!?それならこんな言い方ができるかも
こんにちは、英語学習者のLonely Learnerです。
今回は「悔しい」と言いたい時に使える英語をいくつか紹介したいと思います。
「悔しい」は物事が思うようにいかなかった時の無念さやもどかしさ、怒りなどさまざまな感情がこめられた言葉ですが、実は日本語特有の表現であり、「悔しい」にピッタリとハマる英語がないので訳しにくい言葉です。
ですが状況や感情に応じて「悔しい」という気持ちに近いニュアンスを伝えることはできるので、一緒に色々な表現方法を見ていきましょう!
(1)frustrated
frustrated(発音はフラストレイテッド)はイライラするといった意味があり、物事がうまくいかずにもどかしさやイライラを感じた時に使えます。
「自分の力が及ばず歯痒い」という感情に近いです。
例文:
I was so frustrated when I couldn't solve the problem.
(問題が解けなくて本当に悔しかった。)
She felt frustrated after losing the match by just one point.
(たった1点差で試合に負けて、彼女は悔しい思いをした。)
(2)disappointed
disappointed(発音はディサポインティッド)は失望や落胆するという意味。
自分や他人に対する期待が裏切られた時のがっかり感からくる悔しさに対して使えます。
例文:
I was really disappointed when I failed the exam.
(試験に落ちて本当に悔しかった。)
He was disappointed with his performance in the tournament.
(トーナメントでの自分のパフォーマンスに悔しい思いをした。)
(3)I can't get over it.
get overは何かを乗り越えるという意味がありますが、これに否定のcan notをつけることで「乗り越えられない」ということになり、悔しさやショックが大きくてなかなか立ち直れないような悔しさを表現できます。
例文:
I can't get over how badly I messed up that presentation.
(あのプレゼンで大失敗したことが、悔しくて忘れられない。)
He missed the shot, and he just can't get over it.
(彼はシュートを外してしまい、その悔しさを引きずっている。)
(4)gutted
gutted(発音はガティッド)は主に英国で使われるスラングで、強い落胆や悔しさをカジュアルに伝える時に使えます。
例文:
I’m gutted we lost.
(負けてめちゃくちゃ悔しい。)
(5)regretful
regretful(発音はリグレットフル)は後悔している気持ちを表す単語ですが、何かをした、または何かをしなかったことに対して後悔していることを表せます。
自分の行動に対して悔しいと感じる場面で適しています。
例文:
I felt regretful for not speaking up when I had the chance.
(チャンスがあったのに発言しなかったことが悔やまれた。)
She was regretful about missing the opportunity to study abroad.
(留学の機会を逃してしまい、悔しかった。)
おわりに
今回は「悔しい」と言いたい時に使うことのできる英語をいくつか紹介しました。
ここでクイズ!以下の日本語を英語で言えますか?
これからも英会話に役立つ英語フレーズやネットで使われる英語スラングなど様々な英語をシェアしていきますので、どうぞよろしくお願いします!