【仙台市宮城野区】年の瀬にピッタリの店名のお店で実食! 隠れ家的町中華店でいただく美味しいランチ
仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。
年夜(ねんや):大晦日の夜のこと
皆様いかがお過ごしでしょうか。こちらの記事をしたためておりますのが、2023年の大晦日も目前の12月29日。今年も年夜(ねんや)が近づいてまいりました。師匠も走る師走だけあって、街の中もなんだかガヤガヤ、幹線道路も混み合っております。何かとアレやコレや忙しいですもんねぇ。
そんな2023年の年末最後にご紹介するお店は、まさに年末にピッタリの店名のお店。近隣の方に愛されている隠れ家的な町中華店です。
そのお店とはこちら、福田町にある「年夜飯(ねんやはん)」さん。
まさに年末、大晦日を意味する年夜を店名に冠しているお店です。ちなみに年夜という言葉は日本語表現にもありますが、中華料理店で「年夜飯」となりますと、台湾華語の「ニェンイエファン(年夜飯)」。つまり「大晦日の晩御飯」を意味している店名かもしれませんね。
まぁ、いずれの意味にせよ、大晦日の雰囲気漂う時期にはピッタリのお店です。
ちなみにお店の場所は、福田町を縦断している国道45号線の南側。JR仙石線福田町駅から向かった場合は、国道45号線をまたいだ先の住宅街エリアにあります。
テーブル席と小上がり席の店内は、シンプルな飾りつけの落ち着いた雰囲気。厨房では、店主さんがお一人で忙しそうに料理を作られていました。ワンオペ店主さんが切り盛りする町中華店…、ますます隠れ家的な感じです。
恒例のメニュー表チェック!
麺類に飯類、定食。そして麺類と飯類を自由に組み合わせることができるセットと、お一人で切り盛りされているとは思えない豊富なメニュー数です。店名を冠する特製麺と丼も気になりますねぇ。
メニューを眺めているとほどなくして着丼しました! 私が注文したのは「ラーメンとミニチャーハンのセット」。また半チャンラーメン注文したのかよ…という声が聞こえてきそうですが、安定の欲張りセットです。
それではラーメンからいただきます!
たっぷりと入ったスープをゴクリと飲むと、塩味というよりはダシ的な味が強めのアッサリ系。年夜飯さん独自の味付けでしょうか、若干ピリリとした辛味が加えられています。うまい。ゴクゴク飲めてしまうタイプのスープです。
麺は中細の中華麺。スープがアッサリしているだけに一緒に麺をすすると、どこか中華街でいただいた飲茶の麺類的な美味しさを思い出させてくれます。大盛りにしてもよかったな、と思いながらズルズルとすすりつつ…
一緒にチャーハンもパクリ。嗚呼、アッサリしたラーメンに合う、程よい濃さの味付けのチャーハン。パラパラとシットリが4:6、若干シットリ系よりの美味しいチャーハンです。
ラーメンとチャーハンどちらも美味しい。これはワタクシ的半チャンラーメンセット理論からいきますと、どの麺、どの炒め物を頼んでも美味しいお店ということが分かりました。やはり半チャンラーメンセットは、そのお店の代表的な味を確認できる素敵なメニューだよなぁ…、とニコニコしながらパクパクと食べすすめます。
ということで、あっという間に完食&満腹のごちそうさまでした!
いかがだったでしょうか。年夜の時期にピッタリの店名の美味しい町中華店「年夜飯」さんのご紹介でした。ちなみに店主さんがお一人で忙しく切り盛りされているワンオペのお店のため、お店に行かれた際には色々とご配慮下さいね。
さて2023も残すところあと僅か。皆さんはどんな年夜を過ごされますでしょうか。また年明けにこの記事を読まれる方は、どのような年夜を過ごされたでしょうか。皆様にとって良い年末年始になることをお祈りしつつ、筆を置きます。
●年夜飯●
〒983-0023 宮城県仙台市宮城野区福田町1丁目2−6