【手帳の考え方】ToDoリストの書き方講座ツール編7システム手帳のリフィルでToDo管理する
ToDoリストの書き方講座ツール編も今回で7回目です。
基本的にはアナログツールを中心に、文具を使ったToDoリストの書き方の各種ツールとその実際、メリットデメリットをじっくり考えてきました。
そして今回はシステム手帳のリフィル編です。システム手帳には各種サイズがありますが、今回は代表的なバイブルサイズを例に取り上げたいと思います。
これまでいろいろなツールが登場してきました。そして結論から言えば、このシステム手帳リフィルは、ルーズリーフミニに近い感じです。
それは以下の点です。
- 1枚に1つのToDoとその詳細を書くことができる
- バインダーに保存できる
- ダイアリーとの連携もできる
もともとシステム手帳リフィルと情報カードの類似性についてはよく知られていたところです。1枚に1つの情報を書き、蓄積できる点でシステム手帳リフィルと情報カードはよく似ています。違うのは、システム手帳リフィルがあくまでリフィルである事。つまり、バインダーに綴じられることが前提す。それ故一部のリフィルをのぞいては手帳用紙としての薄さが特徴なのです。
ともあれ、バインダーがある事は保存の点でとても便利です。また、リフィル保存用の専用ボックスや専用バインダーなどもいろいろ発売されています。この辺は、そもそもシステム手帳が日本に上陸した1980年代から現在に至るまでの時間の厚みのようなものが貢献していると言えます。
ToDoを書くには
ToDoリストを書くのには、だから上記の特徴を踏まえた活用となります。
まず、ダイアリーリフィルの情報を参照しながら書くことは比較的簡単です。
これはダイアリーリフィルのフォーマットにもよるでしょう。同じ面にとじると見開きのフォーマットの半分しか見えなくなるからです。
次に、サイズ感です。バイブルサイズリフィルなら、ToDoの目的や詳細、締切などを書く面積は十分にあります。
保管についても問題ないでしょう。ログとして残しておき、あとから見直すような使い方も大丈夫です。
1つ問題があるとすれば、縦長のプロポーションでしょうか。
ToDo専用のリフィルでも、または方眼や横罫のリフィルを使うにせよ、縦長だとやや使いにくいと感じる人はいるかもしれません。この辺は人によって好みが違うので一概には言えないかもしれません。
ともあれ、手に入れやすさや汎用性、保存のしやすさや、ダイアリーとの連動性など、多くのメリットを持ったツールである事も確かです。
システム手帳のリフィルについては、まだまだ語れるいろいろな特徴があります。それはまた回を改めたいと思います。