注目の最新文房具情報!来年早々に発売される高級シャープペンシルは、さらに進化して使いやすいです
こんにちは!文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
今日は10月5日に愛知県岡崎市で開催された『おかざき文具博2022』で入手した最新文房具情報を、皆さんと共有します。都市部のイベントに負けず劣らず、楽しく素敵な時間を過ごせたので、まずは主催者にお礼を申し上げます。ありがとうございました。
※この主催はペンズアレイタケウチさんです。
紹介するシャープペンシルは、来年(2023年1月20日頃か)早々に発売されるぺんてる株式会社さんの「ORNZ AT(オレンズ エーティー)」。この筆記具の全容は明らかにされておりませんが、展示会のブースでたっぷり触らせていただき、書かせていただきます。
元々発売されている「ORENZ(オレンズ)」シリーズは、もうみなさんご存じだと思います。芯を出さずに書く不思議なシャープペンシルとして世に登場しました。ペン先が芯にあわせてスライドして、さらに精緻に研磨してあるので引っかからないんですよね。すごいです。
そしてこのシリーズの高級版「ORENZ NERO(オレンズ ネロ)」は、店頭から姿を消すくらいバカ売れしました。僕も1本持っています。確かに高級スポーツカーに乗っているような疾走感は、今までにないシャープペンシルでしたね。企画の大勝利だと思います。
そこに来年発売されるこのシャープペンシル「ORENZ AT(オレンズ エーティー)」。詳細は明らかになっていないので、僕が聞いたり、見たり、理解した範囲でご紹介します。ATは、たぶんオートマチックの略ではないかと予想しています。違うかなぁ。
ざっくり紹介します。
- 低重心でしっかり握れるデュアルグリップ
- 珍しい十二角のメタルグリップ部分
- 芯が折れないORENZ機構(0.5mm芯)
- バランスの良い樹脂カラー
- 税込¥2,200
こんなところではないでしょうか。ぺんてる株式会社さんの営業マンも自信を持って勧めてました。こういう売れるかも知れない予感を秘めた時間って楽しいでしょうね。来年が楽しみになってきました。素敵なお年玉をありがとうございます。買いますよ!
書いた感じはグリップがとても手に馴染んで良かったです。そこに加えて低重心ですので、疲れずに書き続けられそうと思いました。こういう感覚と見た目は大事ですからね。店頭に並んだら是非とも試し書きしてみて欲しいです。きっと新しい書き味が楽しめるはずです。
しかしこの十二角形のグリップ部分、一体成形なのですがどうやって作ったんでしょう?発売に向けて徐々に全容が明らかになってくると思います。こういう製造工程の秘密ってとても興味あるんです。ぺんてる株式会社さん、ぜひ僕にだけ工場見学させてください(笑)。
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では!