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【東京都中央区】噛みしめるたびに、小麦の味が変化する、BANK(バンク)」のパンはインパクトがすごい

Tabicco(旅っ子)ライター/子連れ旅行アドバイザー(東京都中央区)

通るたびに、店の外まで伸びる行列が気になっていた、兜町のベーカリー「bank(バンク)」。大人気のパティスリー「ease」の大山氏がプロデュースした店と聞いて、並んででも行きたいと思いました。

まるで宝飾店のようなショーケースの中に飾られたパンたち。筆者が心を奪われたのは、店名と同じ「BANK」と名付けられたサワードウのパンです。

見た目はハード系のパンのようですが、外皮はパリパリではなく、しっとり柔らか。また、サワードウ(酸っぱい生地)という名前からドイツパンのような酸味を想像していましたが、酸味は全く感じず、内側はモチモチとした食感です。食べて驚いたのは、小麦の味の濃いこと!そして、噛みしめるたびに、小麦の味が変化するのです。まるで、熟成された赤ワインのようです。これまで、何万食もパンを食べてきましたが、こんなパンは初めてです。

サワードウのパンは、プレーンの他に6種類(枝豆ベーコン、コーンとブルーチーズ、フィグ、レザン、ルージュ、栗りんご)。それぞれ、4分の1サイズから購入ができ、価格は500円からとなっています。中でも、筆者が気に入ったのは「レザン」です。レーズン入りのパンですが、中には3種類の異なるレーズンが使われています。筆者の大好きな「白レーズン」も入っていて、白レーズンの多い部分と黒レーズンの多い部分とで、異なる味と食感が楽しめます。

隣に併設されているビストロ「yen」は、フレンチレストランですが「bank」のパンに合う料理が提供されるとのこと。筆者が気に入った「レザン」は、「yen」のレバーペーストとよく合うとスタッフから聞き、近々「yen」にも並ぼうと心に決めました。

【bank】
住所:東京都中央区日本橋兜町6-7 1F
電話:050-3593-0834
営業時間:11:00~18:00
定休日:火曜、水曜

ライター/子連れ旅行アドバイザー(東京都中央区)

東京都在住、2児の母。旅行業界に23年間勤務。仕事も趣味も「旅行」。育休中から、「子連れ旅行」にハマる。コロナ禍で、地元・東京の魅力を再発見。子供と一緒に、グルメ、買い物、イベントなど、「東京観光」を楽しんでいる。好きな地域は、お台場、日本橋。Facebookにて、子連れ旅行情報を発信中。Instagramでは、自身の子連れ旅行写真を投稿しています。

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