【赤穂市】8月20日に学生が新鮮野菜とART作品を販売するイベントを開催@関西福祉大学
赤穂市坂越で、近隣農家による新鮮野菜と大学生らによるART作品を販売していた「八百八(やおはち)」は、関西福祉大学教育学部金子ゼミによる活動です。現在、坂越での活動は休止していますが、このたび8月20日(日)に、関西福祉大学キャンパス内で、「ART day CAMP」として初開催します。ぜひ、野菜の販売とART作品とのコラボをお楽しみください。
坂越で好評の「八百八」はこんなマルシェ
「八百八」は、赤穂市の生産者さんが作る野菜を、関西福祉大学の学生が販売する生産者&学生マルシェです。
関西福祉大学教育学部の金子美里先生のゼミ活動の一環として、2022年11月からスタートしました。金子ゼミのゼミ生のなかから、毎週1~2人が金子先生と一緒に、坂越に来て野菜を販売していました。
出店風景はこ~~んな感じ。とってもおしゃれでしょう。
アウトドア大好きな金子先生の私物のキャンプグッズなども使いながら、お店を設営。
ワインの木箱などに野菜をディスプレイします。
野菜の効用やレシピを書いたカラフルなポップもステキですよね。
新鮮で手頃な野菜たちを求め、観光客はもちろん、地元からも人気で、毎週土曜の出店を心待ちにしていた方もいたとか。
「八百八」では、野菜だけでなく、学生によるアクセサリーや金子先生による坂越モチーフの雑貨、キャンプにぴったりな小物なども販売していました。
関西福祉大学キャンパス内で初開催
今回初開催するイベント「ART day CAMP」は、地域の方々と学生さんの交流を目的に、赤穂市の新鮮な野菜と、学生さんたちのアート作品を販売します。
鎌倉ファームなど、赤穂市内の農園から届いた新鮮な夏野菜や、シャインマスカットなどの果物を中心に販売します。
アート作品は、こんな感じで約30点並びます。
まだ出そろっていませんが、赤穂高校美術部5名と大学生3名による、若い感性が光る作品の数々です。
テーマは特に設けず、オリジナルの作品とのこと。
また、かわいらしい「スイカのうちわ」のキットも販売していますよ。
これは持っているだけでテンションが上がりそうですね。
学生たちと交流してほしい
金子先生が、今回のイベントへの思いを話してくれました。
「学校教育においては作品を制作しても自己完結してしまいがちです。今回、販売という形をとることで、学生さん達に新たな学びの場になると思い企画しました。来ていただいたお客様には作品を通して学生たちにいろいろお話をしていただけたらと思います」。
なお当日は、社会福祉学部に「社会福祉専攻」を開設することを記念し、車椅子ウォーカーの織田友理子さんを講師とした講演会を開催する予定です。
講演会参加者の方も、ぜひ気軽にお立ち寄りください。
「ART day CAMP」
とき:8月20日(日)10:00~13:30
ところ:関西福祉大学4号館外
問い合わせ:0791-20-9012(金子)
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