【大阪・野田】人気カフェのコーヒーが1杯300円&豆は常に3割引きの謎
大阪メトロ千日前線・玉川駅から大通り沿い歩いて5分、中央卸売市場の近くにある「リロコーヒーファクトリー」。倉庫テイストの白い3階建てのビルの1階にあります。
こちらは、大阪・アメ村にあるスペシャルティコーヒー専門店「リロコーヒーロースターズ」の姉妹店。焙煎所&テイクアウト専門店として、コロナ禍の2020年8月にひっそりオープンしました。完全キャッシュレス決済というのも、今の時代は安心です。
ここ数年スペシャルティコーヒーの専門店が増え続けていますが、スペシャルティコーヒーって飲んだことありますか?
日本スペシャルティコーヒー協会が認定した最高品質のコーヒーで、その繊細な香りやフレーバーを楽しむため浅煎りで提供されるのが主流です。
はじめて飲んだときは「紅茶!?ハーブティー!?」と思うほど、これまで飲んできたコーヒーとは別物で、そのフルーティーな味わいに驚いたものです。
そんな最高品質のコーヒーですから、本来ならそれなりの価格になりますが、ここでなら1杯300円で飲めちゃうんです。その理由は焙煎から1ヶ月経過したコーヒー豆で淹れているから。
心斎橋の「リロコーヒーロースターズ」で販売しているコーヒー豆は焙煎から1ヶが経つと、こちらの「リロコーヒーファクトリー」へと運ばれてきます。鮮度の面から店舗では販売を控えているそうですが、まだまだおいしく飲めるもの。だからお得に飲んでもらおうと、300円で提供しているそう。
さらにこのコーヒー豆は通常価格の30%オフで販売。焙煎から日が経ち、角が取れてまろやかな味わいになっているとも言える豆をお得に買えますよ。
さらにコーヒー好きにうれしい100円のドリップコーヒーも販売。これまで通りスペシャルティコーヒーを使いながら、焙煎士の知恵と意地を詰め込んで試行錯誤した末、100円で提供できるように仕上げたんだとか。
こちらは浅煎りフルーティー系ではなく、きっと誰もが馴染みのあるコーヒーらしい味わい。とはいえクリアで澄んだ飲み口で、質の良さは実感できるはず。
スペシャルティコーヒーは、おうち時間を豊かにする絶好のアイテム。しかもここ「リロコーヒーファクトリー」ならお得感も味わえるので、コーヒー初心者もコーヒーの消費量が多いコーヒーマニアにとってもありがたい存在です。JR野田からも徒歩圏内。コーヒー好きは一度足を運んでみてください。
住所/大阪府大阪市福島区玉川3-3-17
営業時間/9:00~16:00
定休日/土曜・日曜
https://www.instagram.com/lilocoffeefactory/(お店の公式Instagram)
※営業時間や定休日、メニューや価格は変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。