【都城市】7月8・9日は3年ぶりに通常の『おかげ祭り』が開催。本祭り行く前にちょっと予習してみた。
こんにちは、ベーグル犬885です。
7月2日の平江町の六月灯(ろっがっどう)を皮切りに都城の夏の風物詩六月灯が始まります。
ときわ通りの六月灯がおかげ祭と名前を変えて今年で31回目。この3年間はコロナ禍で通常の派手なお祭りができず、歯痒い思いを抱えていた方も多いのではないでしょうか。そんな思いを爆発させる期間になる予感。
2日間で3〜4万人で賑わうと聞きます。
既に駅前周辺はおかげ祭の準備で日に日に賑やかになっていますね。
夏の夜市や灯籠を眺める時の高揚感は、冬のイルミネーションやクリスマスバザールを見に行くときのそれとは明らかに違います。
日本人の魂がそうさせるのでしょうか?
夜のお散歩をしたときに見かけた光景↓
多くの商店にポスターがあり、街全体が盛り上げている様子。
先日甘酒を買った前田町の岩満糀屋さんも!
パンフレット
2ヶ月も前から準備をしているとは知りませんでした。
◯7月6・7日 山車(だし)展示
宵祭りで運行される大灯籠や絵灯籠山車の全てが、宵祭りの前夜中心市街地のまちなか広場に展示されます。
場所:まちなか広場
◯7月8日 宵祭り(よいまつり)
中心市街地の目抜き通りを灯りを通した十数台の囃子台車や大灯籠山車が曳かれ情緒豊かな夜祭の風景を醸し出します。これはもうディズニーランドのエレクトリカルパレードも楽しいけど、日本人の感性を刺激する夏の光景。
19:00 出立式(八坂神社にて)
19:45 大灯籠山車運行
20:00 山見世(JR西都城駅)
21:20 灯籠奉納神事
場所:神柱宮→(参加者が歩く)→八坂神社→(灯籠)→神柱宮
◯7月9日 本祭り 19:00御輿巡行(JR都城駅より)
本祭りでは、夕刻より、JR都城駅前広場に祭り衆が集まり、出立式が執り行われ出立宣言ののち、駅前の市街地沿道を増えや太鼓の囃子方を先頭に数鬼の御輿が神柱宮を目指し、役1.5kmの道のりを勇壮になり歩く宮入り巡行が行われます。短い距離ですが、盛り上がること間違いなしですね。そしてみた後は神柱公園の夜店で美味しいものを食べるのも楽しみです。
17:45 神事 まつり安全祈願(神柱宮にて)
18:00 奉納太鼓(おかげ太鼓)
18:45 御輿連出立式
19:00 御輿巡行
19:40 刻(とき)太鼓
19:50 巫女舞(みこまい)
20:00 御輿宮入りの儀
20:30 散供まき(せんぐまき)
場所:駅前広場→神柱宮
どんなお祭り?
1993年(平成5年)にスタートしたおかげまつり。年々参加者も増え、見物客も増えていっていると感じていましたが、実際そうだということです。関わっている方は千人ぐらいに登り、人出は3〜4万人。南九州の代表的なお祭りになってきていますね。
おかげ祭は誰でも参加できるお祭りです。6月の第一火曜日から末まで、火曜日と金曜日に練習があるようです。(詳細はホームページ)
今まで行ったことない方はもちろん、行ったことがある人も意外とどんなお祭りか知らない人も多いのではないでしょうか?
先日振興会へ取材に行ったときに見せていただいたムービーを見て全然知らなかったことが沢山ありました。
公式ホームページにダイジェスト動画があったので、見てから参加するともっと楽しくなるかもしれませんね。
(動画はおかげまつり公式ホームページより)
31回目のおかげまつり、既に都城の代表的なお祭りであるのはもちろんですが、伝統的なお祭りにもなってきているのではないでしょうか。とっても楽しみです。
【イベント情報】
おかげ祭
日時:7月8日・・・宵祭り 八坂神社→神柱宮(山車・灯籠)
7月9日・・・本祭り 駅前広場→間柱宮(御輿・お囃子・太鼓)
連絡先:おかげまつり振興会(0986-21-4835)
公式ホームページ→こちら(外部リンク)
公式Facebook→こちら(外部リンク)
公式Instagram→こちら(外部リンク)
主な場所
まちなか広場(〒885-0071 宮崎県都城市中町17)
都城駅前広場(〒885-0023 宮崎県都城市栄町)
神柱宮(〒885-0022 宮崎県都城市前田町1417−1)
八坂神社(〒885-0078 宮崎県都城市宮丸町)