【都城市】ここの甘酒は別格。麹の簡単レシピもくれる老舗糀屋で夏バテ前に元気をチャージ!
こんにちは!ベーグル犬885です。
父の日は何をプレゼントしますか?
暑い日があったかと思えば、雨が降ると途端に寒かったり、寒いかと思えば、雨が降ってもジメジメと蒸し暑かったり、本当に不快指数の高い日が多いですね。
少し前にふと立ち寄った岩満こうじ屋さん、甘酒が美味しくて、糀で作ったしょうゆ糀も上手にできたので、今度は父の日のプレゼント用にも…と思いリピート。
入り口はお花がいっぱい
中には甘酒だけではなく、みそ、大豆、めんつゆ、昆布、こんにゃくなど加工品や自宅で加工するための材料が取り揃えられています。
この日はひっきりなしにお客さんや注文の電話が鳴り止まず、とっても忙しそうでした。
お聞きすれば、遠方から注文があったり、霧島市から定期的に買いに来る個人客や、道の駅で加工品を販売するご婦人も…、人気の高さに改めて驚きました。
手造り あまざけ 700円
1kg 1300円
500g 700円
父の日が近いので、実家に甘酒を送り、自宅用にも500gの甘酒を2つ購入して帰りました。
ここのあまざけは餅米と米麹で作られており、もちろん砂糖は不使用でノンアルコール。
甘酒がそこまで好きではなかった筆者でしたが、ここの甘酒は絶品です。甘酒が好きな家族も今まで食べてきた中でも特に美味しいといいます。
前回は醤油麹を作りましたが、今回は玉ねぎ麹を作ろうと思います。
太陽のように明るい女将さんとかわいい若女将
店頭に立つおかみさんとお嫁さんの仲の良さは印象的で、平和な雰囲気が漂っていました。まるで来るお客さんもみんな家族のような温かさが店内に広がっているのを感じます。
女将さんは太陽のように明るく、笑顔で迎えてくれます。その明るさがお店全体を包み込み、訪れる人々に元気と癒しを与えてくれます。一方、元ネイリストのかわいいお嫁さんは糀屋さんの5代目と結婚してから、糀に魅了され、現在はInstagramで糀のレシピを紹介しています。
結婚し、別世界に飛び込んだ彼女は、「今まで全く知らない世界だったがすっかりハマってしまった。」らしく。糀の魅力を日々研究し、インスタで糀の魅力やレシピを発信してます。そのInstagramに筆者はハマってしまいました!
「これからはえりかちゃんの時代だからぁ〜♪』と女将さんも嬉しそうです。
レシピの配布
そんな若女将のInstagramはレシピを動画などを使って紹介してくれているので、とってもわかりやすいし、何よりも美味しそうです。
岩満糀店では、糀レシピのコピーを希望するお客様には、快く配ってくれるとのことでした。サービス精神いっぱいのおかみさんとお嫁さんの人柄が反映されているのだと感じます。
若い女性客が、「(醤油麹などの)出来上がりのタイミングがわからない。」と質問していました。すると、「悩んだ時はちょっと器に乗せて、スプーンの背や指ですぐに潰れるのようになれば大丈夫」とわかり安く説明してくださいました。
とても相談しやすくて嬉しいです。こういう店は最近少ないですよね。
まずは甘酒から
明治初期創業の岩満糀店は糀製品の取り扱いも充実しており、その美味しさと品質は歴史が証明していますね。
健康や美容に良いと最近あらためて注目されている発酵食品。今回買った甘酒をきっかけに、自分でも少し作ろうという気持ちになりました。
こんな身近に良いお店があって、都城に住んでいてよかったです。
何ヶ月か前に友人が作ってくれた“ゆず糀みそ”が美味しくて、数年前別の友人からも同じものを貰った事を思い出しました。もらって食べるだけで、「またくれないかなー」と思って待っていましたが、店舗に訪れてみて、何人もの友人がハマってしまう意味がわかりました。
もっと早く訪れていればよかったです。
皆さんもいかがですか?