10/6オープン!虎ノ門ヒルズ駅直結!限定のパンも BEAVER BREAD BROTHERS
東日本橋の人気ベーカリーの姉妹店がニューオープン 虎ノ門ヒルズステーションタワー開業
旅するパンマニア 片山智香子です。北は北海道、南は沖縄まで日本全国美味しいパンを求めて旅をしています。いままで食べたパンの累計は軽く1万個以上。そんなパン愛好家の私が「これは!」と感動した日本各地のパンを紹介していきますね。
今回紹介するエリアは東京都・虎ノ門。
2023年10月6日、虎ノ門ヒルズ駅直結の虎ノ門ヒルズステーションタワーが開業し、そちらの地下2階に新規オープンしたBEAVER BREAD BROTHERS
実はこちらのお店、東日本橋の人気店「BEAVER BREAD (ビーバーブレッド)」の姉妹店。
東京メトロ日比谷線の虎ノ門ヒルズ駅の改札を出たら右、30秒くらい歩いたところにT-MARKETの文字が見えてきます。入口付近の右側にお店はあるので、中に入って迷うことはなし!
ちなみにT-MARKETとは・・・
駅前広場「ステーションアトリウム」に直結し、「食」を中心とした新しい街のの3rdプレイス。
お店の中をぐるっと囲むようにパンが陳列されていて、焼き菓子や、ぶどうジュースやドライフルーツなどパンのお供も一緒に売られていましたよ。
もちろん、東日本橋のビーバーブレッドと同じパンもこちらで販売しているのですが、「サンフランシスコ サワードゥブレッド・ブール」と「クー」は虎ノ門の限定商品。
ざっくり情報を知りたい方はYouTubeshort(約30秒)をチェック
クー(熊本トマト、エチオピアコーヒー)・サンフランシスコ サワードゥブレッド ブール・カヌレを実食
「クー」シリーズは、国産小麦「はるゆたか」の大吟醸(小麦の中心部分だけを使った真っ白い部分)を使ったパンで、白パンのようなプレーンなものの他に、レーズンなど何種類かあった中、ちょっと気になったものを購入してみました。
「クー 熊本トマト」は熊本産のドライトマトが混ぜ込まれているのだけれど、大吟醸を使うことによって小麦粉が良い意味で主張しておらず、ドライトマトの繊細な味を生かしているのが分かるのですよ。
クラム(内側)の食感がめっちゃ良く、絹のような舌触り。それでいてクラスト(外側)の底部分がガリっと力強く焼けていて小ぶりながら満足感が半端ない。
斜向かいに店を構えるPacific STAND-INで挽いているエチオピアコーヒーを一緒に練りこんでいる「クー エチオピアコーヒー」
食べる前からコーヒーの良い香りが鼻腔をくすぐります。そうかと言って、コーヒーの苦みが全面にでているわけではなく、粉本来の甘味が全体の味わいをなめらかにしていて、チョコレートスプレッドなどを塗っても美味しそう。また、時折感じるプチっとしたコーヒー豆の食感が良いアクセントになっていてクセになる味。
サンフランシスコ サワードゥブレッド・ブールも虎ノ門限定のパンで、ざっくり言うと酸味のあるカンパーニュ。
カンパーニュって大きいものが多いので、半分にカットしたり、スライスしたものを購入しがちなのだけれど、こちらは手のひらよりもう少し大きいくらいなので、家族でだったら食べきれる大きさなのが嬉しい。
バリっとクラスト(外側)が香ばしく、クラム(内側)もキメがつまっていて力強さを感じます。酸味は噛むごとにじゅわっとあふれでて、酸味あるパン好きとしては、これたまらないです!!いいです!!このくらい酸味あるパン!!!
あっ、カヌレは虎ノ門限定品というわけではないです。ただ、カヌレ好きなので、パン屋さんで見かけると買わずにはいられなくて(笑)
BEAVER BREAD BROTHERSのカヌレは、ガリっと香ばしく、中はペタペタっと瑞々しく、むにゅりとした舌触りがたまらなく良いです。ラムの芳醇な香りはするけれど、味わいがそこまで濃くはないので好きなタイプのカヌレです。ついつい食べる手がとまりません!
虎ノ門ヒルズ駅から直結なので行きやすいのと、東日本橋のBEAVER BREADには置いていないパンもあるので、新たなお気に入りパンを見つけに行かれてみてはいかがでしょうか?
BEAVER BREAD BROTHERS
住所:東京都港区虎ノ門2-6-3 虎ノ門ステーションタワー地下2階
営業時間:8:00~18:30
定休日:日曜日