片づけたい気持ちはあるけれど、なかなか手がつかない…そんなお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか？片づけが苦手でも、ちょっとした工夫で無理なくスッキリした空間を作ることができます。今回は、そんな方にぜひ試してほしい「気軽にできるお片づけアイデア」を3つ紹介します。

「1日1個」だけ捨てる

片づけが苦手な人にとって、最初に取り組みやすいのが1日１個だけ捨てる「1日1捨て」。モノが多いとどうしても部屋が散らかりやすくなり、片づけのハードルが上がってしまいます。一度に大量のモノを捨てようとすると負担が大きいですが、1日1つずつであれば無理なく続けられるでしょう。
たとえば、着ていない洋服や、消費期限が切れている食品など、毎日1つだけ手放します。「え？それだけで効果があるの？」と思うかもしれませんが、それだけでも1年で365個家からモノが出ていきます。慣れてきたら「１日2つ、3つ…」と数を増やしてみても良いしょう。この習慣を続けることで、徐々にモノが減り、部屋がスッキリしていくのを実感できますよ。

「1日5分」だけ片づける

片づけが苦手で始めるのがめんどう…という方におすすめなのが、5分だけ片づけをする方法。短時間なら気軽に取り組めるので、「少しだけ片づけてみようかな」という気持ちで始めてみましょう。タイマーをセットして、その5分間だけ集中することで、意外と多くのことが片づきます。
5分経ったら無理せず終了してOKです。もし「もう少しやってみようかな」と思えたら、続けても良いでしょう。無理なく片づけを習慣化するためには、最初のハードルを低くすることがポイントです。

「1日１か所」だけ片づける

片づけが苦手な方には、片づける範囲を狭めることも効果的です。「家全部を片づける」と考えると負担に感じますが、「メイク用品だけ」「机の上だけ」「引き出し1つだけ」といったように、1か所に絞って片づけるなら、取り組みやすくなります。
たとえば、今日はキッチンのカトラリー、明日はキッチンのシンク下など、毎日1か所だけ片づけを進めると、少しずつ部屋全体が片づいていくのを実感できますよ。また、1か所だけ片づけきることで達成感が得られ、次もやってみようという気持ちが湧いてきます。

今回は、片づけが苦手な方でも、無理なく続けられるお片づけアイデアを紹介しました。3つの方法は、どれも手軽に取り組めるものばかりです。ぜひ、日々の生活に取り入れて、気持ちよく過ごせる空間を作ってみてくださいね。

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