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想定外(?)の円安&所信聴取etc=金融行政のマクロとミクロ

窪園博俊時事通信社 解説委員
次期総裁候補の植田和男氏への所信聴取と質疑が24日の国会が行われる。(写真:つのだよしお/アフロ)

(第647号・2023年2月20日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「想定外(?)の円安」

              「所信聴取」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「金融行政のマクロとミクロ」

■ トピックス ・・・・・‥‥‥………

<想定外(?)の円安>

 先週の外為市場では、ドル高・円安が継続し、一時1ドル=135円台まで水準が切り上がった。米経済の強さから改めてインフレが懸念されるようになったからだ。もとより、円安(ドル高)を予想するものの、日本の弱さを受けたものではない、という意味で想定外の円安となった。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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