【高知市】まるで「桜のトンネル」堀川沿いをピンク色に染める桜並木は今が満開!
高知市中心部にある堀川沿いでは、約1キロに渡り120本以上のサクラが満開となり、川を挟んだ両岸をピンク色に染めています。訪れた人は桜並木を散歩したり、お弁当を食べたり、思い思いにサクラを楽しんでいます。
川につき出すように枝を広げたサクラも今がまさに満開。この時期には、花見のための観光遊覧船も運航していて、静かな水面をゆく船の上からゆったりとサクラを眺めることができる。遊覧船のエンジン音が古めかしいけれどちょっと心地いいリズムで聞こえてきます。
太平洋へと続く堀川ですが、昔は城下町の海の玄関としてにぎわっていました。今はプレジャーボートの係留場所としても利用されています。
桟橋を歩くことが出来るので、桜並みを下から眺めてみたり、川面に映るサクラを楽しんだり、それぞれ違った角度から眺めることが出来るのも魅力のひとつです。
桜並木のある堀川には、高知市文化施設「かるぽーと」がありますが、毎年8月に高校生の漫画チーム日本一を決める「全国高等学校漫画選手権大会(まんが甲子園)」が開催されています。歴代の受賞作品を一堂に見られる「まんが甲子園通り」があり、桜並木のある遊歩道脇の約50メートルに最優秀賞作品の複製をはめ込んだモニュメントが並び、大会を目指す高校生たちの〝聖地〟にもなっています。
あともう少し満開のサクラが見られます。週明けには散りゆくサクラを楽しむことができるので、気になる方はぜひ足を運んでみて下さい。
場所:高知市九反田周辺 地図 (外部リンク)
高知市文化施設かるぽーと前から
堀川沿いに東へ約1キロほど鏡川大橋まで
両岸でサクラを楽しむことが出来ます。