【多肉植物】春がベストシーズン!七福神をカットで増やす方法!
昔から日本で自生している多肉植物エケベリア「七福神」。
生き生きとした緑色に大きな葉、紅葉の時期は緑の葉にピンクの縁がかかり、爪が濃いピンクに色づき、多肉植物好きなら一度は育ててみたい、人気の品種です。
多肉植物は、生命力が強く、茎や葉から根や芽がでるのご存知ですか?
七福神も例外ではなく、カットした茎から子株が顔をだし、成長期にはグングン大きくなります。
今回は、多肉植物の中でも人気のある七福神の増やし方をご紹介していきたいと思います。
【多肉植物】春がおススメ!七福神の増やし方
七福神は「カット」で増やす方法がおススメです。
多くの多肉植物が、カット(挿し木)葉(葉挿し)で根や芽を出しますが、七福神は、葉挿しで増やすのが難しい品種です。
私も何度か挑戦しましたが、発根はするけど待てど暮らせど発芽しませんでした。次第に葉も枯れ結局失敗に終わってしまいました。
葉挿しは難しいですが、子株が吹きやすい品種なので、カットで増やす事ができます。また、夏に弱い品種なので、3月~5月頃までにカットして、しっかり根を張らせ夏に備えるのがポイントです。
夏に植え替えると、七福神の体力が低下し枯れる原因になってしまいます。
じゃぁ、実際にどこをカットするのかご紹介しますね♪
【多肉植物】七福神の子株をカットする目安
七福神が成長すると茎の周りに小さな子株がついてきます。
子株は、茎の葉が落ちた部分に残る「成長点」から芽をだし、親株の栄養を吸収し成長します。
小さいうちにカットすると、子株自身の水分の体力が足りないため、ダメになってしまうことがあります。
カットする場合は、下の画像くらい大きくなった子株をカットするようにしましょう!
親株ギリギリの位置をカットします。
詳しい『七福神の増やし方』は、こちらのyoutubeでご紹介しています。
- カットの位置
- カット後の管理法
- 過去の失敗談
など、七福神に関する私の経験談もご紹介していますので、ぜひご覧ください。
七福神の子株をカットしたらどうするの?
子株をカットしたら、新しい鉢を用意して植え替えてあげます。
七福神は他のエケベリアより保水性の高い土を好む性質があるので、水はけのいい土に培養土を混ぜてあげると、夏も丈夫に育ってくれます。
鉢は苗の大きさに合わせて選んであげる事が大切です。
大きすぎる鉢は、土が乾ききらず多肉植物の苦手とすると多湿の土になってしまいます。逆に小さすぎる鉢も注意が必要です。せっかく新しい子株が芽吹いても成長する隙間がないため、形が崩れたり蒸れてダメになる可能性があります。
こちらの画像の様に適度な大きさの鉢を準備する事をおススメします。
七福神の増やし方まとめ
七福神の増やし方をおさらいしましょう!
- 時期:3月~5月がベスト
- 増やし方:子株をカットする
- 注意点:夏に弱い
園芸店やホームセンターでの流通が少ないので、見つけたらラッキーです。増やして楽しんで下さいね。