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通算166局目! 羽生善治九段(51)-佐藤康光九段(52)8月5日、棋王戦本戦3回戦で対局

松本博文将棋ライター
(記事中の画像作成:筆者)

 8月5日。東京・将棋会館において第48期棋王戦コナミグループ杯3回戦、羽生善治九段(51歳)-佐藤康光九段(52歳)戦がおこなわれます。

 本局の勝者はベスト8に進出します。

 多くの棋戦で名勝負を繰り広げてきた両者。通算対戦成績は羽生110勝、佐藤55勝です。

 本局は166回目の対戦となります。

 両者は棋王戦五番勝負では3回対戦し、1998年度、2001年度は羽生九段、2007年度は佐藤九段が制しました。

 棋王位獲得数は、羽生九段13期、佐藤九段2期です。

 羽生九段は今期2回戦から登場。千葉幸生七段と大熱戦を繰り広げたあと、勝利を収めています。

 佐藤九段は今期3回戦から登場。前期は棋王挑戦まであともう少しというところまで勝ち上がっています。

 五十代に入ってもなお、各棋戦で活躍を続ける両者。本局ではどのような戦いが見られるでしょうか。

将棋ライター

フリーの将棋ライター、中継記者。1973年生まれ。東大将棋部出身で、在学中より将棋書籍の編集に従事。東大法学部卒業後、名人戦棋譜速報の立ち上げに尽力。「青葉」の名で中継記者を務め、日本将棋連盟、日本女子プロ将棋協会(LPSA)などのネット中継に携わる。著書に『ルポ 電王戦』(NHK出版新書)、『ドキュメント コンピュータ将棋』(角川新書)、『棋士とAIはどう戦ってきたか』(洋泉社新書)、『天才 藤井聡太』(文藝春秋)、『藤井聡太 天才はいかに生まれたか』(NHK出版新書)、『藤井聡太はAIに勝てるか?』(光文社新書)、『棋承転結』(朝日新聞出版)など。

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