アイスクリームと中東政治
高橋和夫国際政治学者/先端技術安全保障研究所会長
今月19日に、アメリカのアイスクリーム会社のベンとジェリーズが、イスラエルが支配するパレスチナ占領地での販売を中止すると発表した。リベラルな社風で知られる同社の価値観に合わないとの理由からだ。結果としてパレスチナのヨルダン川西岸地区のユダヤ人入植地で同社のアイスクリームが買えなくなる。この決断を歓迎する声が、イスラエルのパレスチナ占領地政策に批判的な人々から上がっている。
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